日本共産党 田村智子
コラム

【06.04.15】いっせい地方選挙の候補者のみなさんと

江東区、目黒区で、区議選の予定候補者のみなさんといっしょにあいさつをしました。
区政についての報告も聞くことができましたが、くらしを支える一番の現場でがんばる日本共産党の議員のみなさんの姿には多くのことを学ばされます。

区政を苦しくしている大きな要因が「構造改革」であることも具体的にわかります。
様々な国の直接補助制度を「地方自治」を口実に切り捨ててきたこの数年。公立保育所の運営費、公立学校への国庫補助も一部をなくしてしまいました。
地方交付税を計算する際に盛り込むようにしちえるといいますが、東京のように地方交付税を受け取っていない自治体にはマイナスになるだけ。
また地方交付税の総額も抑え込まれていますから、事実上、国が責任を投げ出しただけということになります。
国の政治を変えることがどれだけ自治体の政治をくらし本位に変えられるかも大いに展望したいと思います。

ところで、学校が休みの土曜日、息子の時間の過ごし方が我が家の課題の一つですが、今日は、試みにと大学生Iくんと接点をもつことに。
幼稚園の頃からリコーダーが上手で、今もフルートやリコーダーでの演奏をしているとIくん、知人の息子さんです。
我が息子は、今年2月、学校の音楽会で5・6年生の演奏に感動し、時々リコーダーを持ち出しては、その時聞いた「ボレロ」のメロディに挑戦していました。
この学生さんにリコーダーや算数を教えてもらい、いろいろな話し相手にもなってもらえたら・・・という親の希望です。

リコーダーの演奏もしてもらいましたが、楽譜なしで「ボレロ」を演奏するのはさすがです。
息子はといえば、あまり語らずで、何を感じたかはちょっとわかりません。
とりあえず来週から「家庭教師」ということで来てもらうことにしましたが、さてどうなるでしょう。