コラム
【06.03.20】横田基地へ
米軍基地の再編強化に反対する声が自治体首長から次々にあがっています。
その一人、立川市長に笠井あきら衆院議員が懇談を申し込み、これがかないました。
私も同席させてもらいました。
「基地の強化は絶対に認められない。米軍の肩代わりを日本がすることになる」
市長の言葉はゆるぎありません。
今の「改革」の名による、自治体へのさまざまなしめつけにも異議をとなえる発言をきいて
党派は違っても、「このままでは日本はどうなるのか」という思いは同じと、思いました
横田基地も金網ごしに視察。空気が震える騒音、現れたのは機体の上に円盤をのせた飛行機。
海上、海中の敵機を偵察するのだといいます。円盤がレーダーになっているのでしょう。
戦闘機の騒音はこの比ではないということでした。
広大なあまりに広大な敷地。ここは日本であって、日本ではないという奇妙な光景。
小学校が隣接するのを見て、騒音も戦闘機も日常になるなかで子どもたちが育つことに、悔しさを覚えました。