コラム
【06.03.18】卒園式、謝恩会 保育園生活に一区切り
娘の卒園式、担任の先生がすでに泣きそうな顔で、子どもたちをつれて入場してくると、こちらもウルウルの目に。
子どもたちの歌、一人ひとりへのコメントをつけての保育証書授与。
何度ハンカチを目にあてたことでしょう。
自分の娘がというだけでなく、子ども一人ひとりが「こんなに大きくなったんだな」と思うとなぜか胸がいっぱいになるんですね。
謝恩会、司会を担当しました。
お母さんたちのソーラン節、歌、劇、子どもたちは舞台のすぐ前まできても、ちゃんと座ってみていられるようになりました。
子どもたちの出し物、1回だけでの全員練習だった「島唄」、難しい歌を見事に歌いきり、担任をしてきた先生方を泣かせてくれました。
そして2次会! 子ども2人を夫にまかせて居酒屋へ。
くじで引いた席は、園長先生の前。おそらく私とは政治的な立場は違う方ですが、教育、保育に関わることでお互いに熱くなって語り合ってしまいました。
保育時間の延長ばかりがすすんでいいのかという問題。
夜は8時までの保育で、私立保育園ですから園長先生自身の家庭生活もとても大変になっているとのこと。
学校教育のこと。保育は子どもの成長段階をとらえて、それぞれの年齢での働きかけ、保育の内容を検討しているが、学校のカリキュラムはそうなのか・・・。
園長先生、話に加わっていたお父さん、お母さんと、ほとんど意気投合。
ある意味、政治談議だったのですが、みんな自分たちの経験と子どものことを思う気持ちを共有できるのです。
お酒を飲み交わしながらの、こんな機会、いいものですね。