日本共産党 田村智子
コラム

【06.03.14】春休みの子どもの過ごし方は・・・

3月の終わりから10日間ほど、集中学習の合宿に参加する予定です。
不破さん、志位委員長という講師陣。受講する側にも事前の準備が必要です。

この準備、悩ましいのは家庭内準備です。実家の家族からは「子どもはどうするの?」と心配の声も。
幸い、我が夫は料理の腕は確かで、「おかっちゃんよりおいしい」と子どもが評価することもあるのです。
一番の悩みは、息子の春休みと合宿がばっちり重なっていることです。
息子はいかにして春休みを過ごすのか・・・。

それならいい機会だからと、子どもだけで参加できる体験学習がないかと調べたり、「やりたいことはあるのか」と息子に聞いたり。
近所で絵や音楽を気軽に教えてくれるサークルはないだろうか、児童館や社会教育会館では何かやっていないだろうか等々、情報を集めてみました。
結果は・・・体験学習は「冒険」ものもいろいろあって、これは息子のやる気しだい。さてどうなるか。
日常的なものは、バスや電車で通うしかないのかな、というもの。

これまでも、親が仕事の土日は、息子にとって時間をもてあますことが多く、なんとかならないものかと気がかりでした。
学校5日制を本格実施するとき、地域の子どもの居場所が議論になりましたが、結局4年を経て何が前進したのか、まったくわかりません。

私は小学生時代、徒歩5分で市立図書館にいかれましたので、毎週のように図書館を利用していました。
図書館の総数は多いはずの都会、でも自宅からも駅からも遠く利用はほとんどしていません。
せめて小学校区域に、図書館や子どもの文化活動、体験活動を推進する施設をつくっていきたいものです。