コラム
【06.02.23】医療関係のみなさんと懇談
東京民医連のみなさんと懇談。国会秘書時代にも、医療問題などなど、たびたび顔を合わせた方が何人もいらっしゃいます。
思い出すのは、「サラリーマン医療費3割負担」の法改悪が行われた国会。
国会が始まった1月末から、東京のみなさんが国会で抗議の座り込みを始めました。
長い長い座り込み闘争の始まりです。地域や団体で交代交代に、時には数人になっても、座り込みは続きました。
法案審議は、会期末の前日まで続き、灼熱の太陽のもとで長蛇の座り込みへと運動は広がりました。
厚生労働委員会の井上美代参議院議員秘書をしていた私は、昼休みに冷たいお茶をもって駆けつけたりもしました。
そんなエピソードもまじえてのあいさつ、そして懇談。
医療現場は人不足で大変。ぜひ24時間密着視察もしてほしい、との要望も。
「医者が儲かっている」という風評を流しながらの、診療報酬引き下げ。しわ寄せは看護師など医療スタッフ削減へ。
命をあずかる現場で、人不足やゆとりのない働き方はあってはならないはず。
私もぜひ現場に学びたいと思います。