【11.11.08】青梅市長選 斎藤候補の勝利を
くらし優先の市政へ
東京都青梅市長選(13日告示、20日投開票)が迫るなか、同市の「住みよい青梅をつくる会」は8日、福祉センターで演説会をひらき、立候補を予定している斉藤光次氏(68)=無新、日本共産党推薦=が「くらし優先のあたたかい市政への転換を進めたい」と決意を述べました。日本共産党の田村智子参院議員が国政報告をし、斉藤氏への支援を呼びかけました。
斉藤氏は、竹内俊夫現市政が進める青梅インター周辺の開発など不要不急の事業を見直すと主張。「立川断層」が同市を貫くもとでの備蓄品の拡充など市防災計画の改善、青梅の自然を活用した再生可能エネルギーの開発、児童館の建設、修学旅行の補助金創設など子育て施策の充実、コミュニティーバスの運行―などの公約を掲げ、「6期24年の市議経験を生かし、あたたかい市政への転換を進めたい」と決意を語りました。
田村氏は日本の農業、医療などに大打撃を与える環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対する超党派の連帯が広がっていることなどを話し、「草の根の連帯をつくり、青梅市から政治を変えましょう」と訴えました。
参加した女性(46)は「いまの青梅市は児童館がないなど市民に冷たい市です。福祉や子育て施策を充実するために、あたたかい(人柄の)斉藤さんを応援します」と話しました。
(11月10日「しんぶん赤旗」より)