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【11.10.19】原発撤退署名3万
南関東3県が国会提出

田村議員は、「原発事故は福島だけでなくどこでも起こりうるのが、いまの日本の危うさ。『原発ゼロ』の要求が通るように国会でがんばりたい」と述べました。畑野君枝・衆院比例代表南関東ブロック候補があいさつし、志位和夫衆院議員の秘書が参加しました。
3県委員会からの参加者は取り組みを交流。「『原発からの撤退』の一環として、原子炉2基を抱える米空母ジョージ・ワシントンの横須賀からの撤退を求める運動をすすめている」(神奈川)「液状化や東京湾コンビナートの安全対策など、原発に加えて問題が山積してる。県民のために正面から取り組んでいく」(千葉)「浜岡原発(静岡県御前崎市)に近い県西部の自治体の議会で、同原発の廃炉を求める意見書の可決が相次いでいる。原発問題に消極的な県政に、対応の改善を求めていく」(山梨)などの発言が続きました。「ホットスポット」といわれる千葉県北西部からの参加者は、独自に放射線量調査を行い、行政に対策を求めている活動などを紹介しました。
1人で200人を超える署名を集めて提出行動に参加した佐藤富士江さん(56)=千葉県松戸市=は、「原発をなくすことに不安を感じている人でも、事実を示して対話をすれば署名に協力してくれた」と話しました。