日本共産党 田村智子
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【10.05.14】東京:演説会

 
公示まで1カ月余と目前に迫った参院選の勝利に向け、日本共産党の志位和夫委員長を迎えた演説会が14日、東京都渋谷区の東京体育館で開かれました。会場は「志位さんの初訪米の報告を聞きたい」という人などで3階席までぎっしりで、立って聴き入る人も。訴えに盛んに声援と拍手が送られました。

田村智子比例予定候補は、「米国に対等の立場でモノが言え、基地撤去を国民と力を合わせて実現できる新しい政治を切り開くために日本共産党を伸ばしてほしい。今度こそ国会へ駆けあがる」と決意を表明。

小池晃政策委員長・参院東京選挙区予定候補は、民主党政権の後期高齢者医療制度の公約破りや、米軍・普天間基地をめぐる対応を批判し、「国民目線で政治を前に進め、政治の根っこにある問題の治療ができるのは日本共産党だけ。私のすべてをぶつけて、なにがなんでも勝ち抜く決意です。力を貸してください」と気迫を込めて訴えました。

志位氏は、民主党政権への国民の失望が怒りに変わっていると指摘。肝心要の問題での裏切りの根本にある「『財界とアメリカにモノが言えない政治』をこのまま続けていいのか――ここに参院選の大争点があります」と強調し党躍進への支援を呼びかけると、聴衆は大きな拍手で応えました。