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【08.11.02】荒川区長・区議補選の第一声へ
暮らし優先の荒川区に―竹内区長候補、鈴木区議候補が全力
(記事は2008年11月4日付け「しんぶん赤旗」より)荒川区長選告示の2日(9日投票)、「明るい革新区政をつくる会」の竹内かずひろ区長候補(47)=日本共産党推薦、無所属新=は都電町屋駅前で第一声をあげました。
竹内氏は、自民党政治の「構造改革」路線で暮らしが厳しいなか、国の悪政の防波堤となるのが自治体だとして、自民・公明・民主が支える現区政が敬老祝い金や福祉電話の助成などを削り276億円ため込んだことを批判。後期高齢者医療制度の廃止をめざし、ため込みサービス向上に活用して、介護保険の負担軽減を進めると強調しました。金融危機で荒川区の中小企業も倒産が増えていると指摘し、「中小企業は経済の屋台骨。大企業優先でなく知恵を力を尽くして中小企業を守る」と公約をのべました。
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2日告示の荒川区議補選(9日投票)に立候補した日本共産党の鈴木けんいち候補(47)=新=は都電町屋駅前で行った第一声で「後期高齢者医療制度廃止、消費税増税やめよの願いを託してほしい」と訴えました。
鈴木氏は日本共産党区議団の実績を示し、区政がため込んだ276億円を使って介護保険の負担軽減や子育て支援、中小企業支援を進めると表明しました。応援に立った田村智子参院東京選挙区候補は、鈴木氏と竹内かずひろ区長候補の勝利で「自民党政治を揺るがす選択をしよう」と呼びかけました。