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【08.07.24】消費税なくす会が宣伝・巣鴨駅
世論広げ増税ストップ
(記事は2008年7月25日付け「しんぶん赤旗」より)消費税をなくす全国の会、同東京の会、同文京の会は24日、JR巣鴨駅前で宣伝行動を行いました。梅村早江子事務局長らが、「この物価高、福田首相『消費税増税 決断の時』とはなにごとか!」「社会保障のためという増税キャンペーンのもとでも、増税反対の声が賛成を上回っています。国民の世論と運動を広げれば、増税はストップできます。力を合わせましょう」とマイクを握って訴えながら、福田首相への抗議はがきや国会請願、入会署名をよびかけました。抗議はがきには、「福田首相にひとこと言ってやりたい」と応じました。葛飾区在住の母子二人連れは、「だれもかれも安心できる医療を」とはがきに書き込みました。
自転車に幼児を乗せた若いお母さんは、「収入が上がらない中、この子たちをかかえ、物価の値上がりは本当に痛い。毎日の食べ物にかかる消費税の増税は反対。むしろ消費税を一時的にでもなくしてほしい」と力を込めて国会請願署名にサインしました。
行動には日本共産党の田村智子参院東京選挙区候補も、なくす会の会員として参加。おそろいのエプロンをつけて、「『おにぎりがたべたい』と餓死する人の最後の食事にもかかる消費税。こんな弱いものいじめの消費税を絶対に増税してはならない」と訴えました。