日本共産党 田村智子
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【08.06.19】全国女性後援会が新宿西口で宣伝

後期高齢者医療制度廃止求め女性後援会が宣伝

 
(記事は2008年6月20日付け「しんぶん赤旗」より)
 日本共産党全国女性後援会は19日夕、買い物客でにぎわう東京のJR新宿駅西口前で街頭宣伝署名行動をしました。後期高齢者医療制度の中止・廃止を求める請願署名と岩手・宮城内陸地震の救援募金への協力をよびかけました。
 日本民主青年同盟の山田花副委員長は、派遣など非正規で働く青年が増えている実情を話しました。志位委員長の衆院予算委員会での派遣法改正を求める質問がインターネットなどで反響をよんだことを紹介。「”社会や政治は変えられない”ではなく、連帯すれば変えられる」と訴えました。
 田村智子党東京都委員会副委員長は、野党四党が提出した後期高齢者医療制度廃止法案が参議院で可決されたのは、国民の大きな怒りと世論の反映であることを強調。12日に衆院本会議での審議をボイコットした民主党など他野党の態度を批判し、「日本共産党は法案審議と廃止へ全力をつくす」とのべました。
 中川英子全国業者婦人後援会世話人と玉田恵新婦人中央本部内後援会代表委員も訴えました。
 東京都杉並区在住の男性(66)は「年金から保険料を天引きする高齢者医療制度はすぐにやめるべきだ。どろぼうと同じだ」と署名しました。
買い物途中の高齢女性も「介護保険料に高齢者医療保険料と、わたしたちはとられるばかり。許せません」と署名しました。