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【07.04.13】新宿西口・労働者後援会と朝宣伝、豊島区内を区議候補と宣伝
自民・公明の世論を無視した改憲手続き法案強行は許せません
全国労働者日本共産党後援会と全都労働者日本共産党後援会は13日、新宿駅西口で早朝宣伝をおこないました。田村智子さんは、大山とも子都議、谷川智行参院比例候補、全都・全国労働者後援会代表委員らと、通勤途中の方々に訴えました。田村さんは、自民、公明の与党が12日の衆院憲法調査特別委員会で、9条改憲の条件づくりである改憲手続き法案の採決を強行したことを厳しく批判。そして、この法案は、最低投票率の定めがないことや、教育者・公務員の意見表明の規制、有料意見広告に歯止めがなく、改憲派が有利になるような不公正・非民主的な仕組みが盛り込まれているなどを告発しました。
田村さんは「みなさん、身近なところから憲法まもろうの声をあげていきましょう。そして、いっせい地方選では憲法変えることを許さない日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
田村さん「くらし・福祉優先の区政実現のため議席の前進を」と訴える
午後からは、豊島区内を河野たえ子区議、ぎぶさとる前区議といっしょに「日本共産党の議席の前進を」と街頭から訴えました。豊島区では、日本共産党区議団が実施した区民アンケートに「国保料、介護保険料、住民税が値あがってこれでは生きていけない」という悲痛な声が寄せられ、この声をもとに、国保料や介護保険料の引き下げ、中小企業融資、妊産婦検診・出産費用無料化、家庭ゴミ有料化反対など、これらは区がためこんだ149億円の税金の一部でできる「緊急くらし応援プラン」を発表しました。街頭で、この内容を訴えると、お年寄りや子ども連れの若いお父さんも立ち止まります。田村さんも「いま、暮らしが大変で不安がいっぱいですよね。こんなときに、大型開発優先ではなく、暮らし・福祉優先の政治を実現することがもとめられているのでは。日本共産党は庶民への増税にただの一度も手を貸したことがありません。ぜひこの日本共産党を大きく押し上げてほしい」と訴えました。
(写真は河野たえ子区議と池袋西口で)
ぎぶさとる区議候補と巣鴨駅前で