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【07.02.21】日暮里駅のバリアフリー化見学、新宿・職場後援会主催の「囲むつどい」
日本共産党と住民らの7年越しの運動が実現――JR日暮里駅バリアフリー化で「だれでも利用できる駅に」
田村智子さんは21日、荒川区の小島和男区議、地域住民、緒方靖夫参院議員といっしょにJR日暮里駅のバリアフリー化見学会に参加し、JRの担当者から日暮里駅改修工事の状況について説明を受けました。この日暮里駅バリアフリー化計画は、7年前に小島議員が本会議で「国の交通バリアフリー法にもとづく日暮里駅の基本構想を策定するよう」求め、区も推進すると答弁し、その後、緒方参院議員と小島区議、地域住民が現地調査をおこない、改修工事が始まりました。
早速見学してみると・・・北口改札口構内には、エスカレーターとエレベーターが山の手線と京浜東北線の2つのホームに設置されていました。そして、今年4月には常磐線のホームにも設置されます。また、障害者用のトイレも設置されることになっています。
日暮里駅の改修工事は、荒川区が基本計画を策定し、JRだけでなく、京成、新たに設置される日暮里舎人線の新駅にも適用され、JRとの相互乗り入れする際もバリアフリー化が実現するということです。
また、駅周辺道路のバリアフリー化の工事も行われており、様々な取り組みが実施され、歩行者の安心確保が実現されます。見学会に参加した住民の方からも「車いすの障害者、足腰の不自由な高齢者などにも利用しやすい駅になる」という感想が寄せられました。
田村さん、職場後援会のみなさんと交流
夜からは、新宿区のある職場後援会が主催した「田村智子さんを囲むつどい」に参加しました。はじめに、主催者から「田村さんの演説を2度聞き、ファンになってしまった。こういう人を必ず国会に送り出したい。今度の選挙は、悪政を推進する自民党・公明党、そして民主党を打ち破って、明るい未来をつくっていきましょう」というあいさつが行われ、続いて田村さんが日本共産党との出会いや選挙戦への思いなど、お話しました。
その後、参加者から「お年寄りから、住民税の非課税限度額が廃止されたことで悲痛な声がたくさん上がっている」「子どもを育てながら女性が働くことは本当に大変。そういう実態も知らずに『女性は子どもを産む機械』と発言した柳沢厚労相は許せない」など、政治への不満や不安がいくつも出され、田村さんが一つひとつ丁寧に答えました。また、最後は「今度の選挙では、小泉構造改革が何をもたらしたのか、そしてそれに対決してきた日本共産党の役割や値打ちをたくさんの方に訴えていきたい」という決意を述べました。