日本共産党 田村智子
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【07.02.12】世田谷区−3つの演説会へ

世田谷区「5人全員の当選を」――岸たけし・村田義則・桜井みのる区議候補の演説会へ

 
 田村智子さんは12日、世田谷区内でおこなわれた岸たけし・村田義則・桜井みのる区議候補地域主催の演説会3カ所をかけめぐり、あいさつしました。
 スタートは岸たけし区議候補地域の演説会。砧区民会館の会場には80人を超える参加者が集まりました。
 田村さんは、小学校5年生の息子さんが受けた全都いっせい学力テストのようすを紹介しました。学校ではテストにむけ、正月とテスト直前にプリント40枚を生徒に配布。実際にそのプリントの束を掲げると、会場からは「うわー」という驚きの声が。「そしてこのテスト結果が生徒に返ってくるのは半年後。それも問題用紙も解答用紙も返されない。なんのためのテストなのか。結局は学校のランクづけのためだけ。子どもたちの豊かな育ちを保障するのが政治の役割ではないでしょうか」と問いかけます。また、「岸さんの『人間の尊厳を守るのが私の原点です』という思いこそ、政治家の立場。私も岸さんといっしょに不安をとりのぞく仕事をしたい」と区議選での全員当選と続く参院選での勝利を訴えました。

 

 
 続いては村田義則区議候補地域へ。中町ふれあいホールには135人が参加。
 田村さんは、区議団が住民アンケートを元に要求を次々と実現しているようすなど、その実績を紹介。また、「みなさんの要求を政策化しているのが村田さん。議員のバッチがあれば議会でさらに大きな力を発揮する人です。今度の選挙ではくやしい思いをするのはやめましょう。みなさんの声を村田さんに託し、区政を大きく変えるために必ず当選させましょう」と訴えました。

 
 最後は、桜井みのる区議候補地域へ。世田谷区民会館集会室には175人が参加しました。
 桜井みのる区議候補は、日本共産党の運動で、区が若者の雇用問題で就職面接会を行うようになり、非常に喜ばれていることや自民、公明、民主が政務調査費を公開していないことなど報告。また、「無駄な大型事業をすすめるのではなく、自治体本来の姿である『住民が主人公』の区政をとりもどすために日本共産党の全員当選を」と訴えました。
 田村さんは、日本民主青年同盟時代にいっしょに活動した桜井みのる候補の活躍ぶりを紹介。「日本共産党は、要求が実現しそうになってから政策を掲げる政党とは違います。その要求に道理があるのか、その立場でがんばり続けるのが日本共産党。区議選での全員当選と続く参院選で必ず国会へ送ってください」とよびかけました。