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【07.02.04】八王子演説会が開かれる
はじめて共産党演説会に参加した人々など、会場いっぱいにー「政治を変えたい」思い広がる
4日、日本共産党八王子地区委員会主催の演説会がいちょうホールで開かれ、800人が参加をし、会場は満席となりました。最初に八王子市議会議員の山口和男、やまこし拓児、松本よし子、鈴木ゆうじ、かのひろ子の5氏が、この間、多くの市民の運動と連携して、くらしを守り、住民本位の街づくりへと日本共産党市議団の役割と値打ちを語り、4月の市議選では「5名全員の勝利」をと訴えました。
田村智子さんは、柳沢厚生労働大臣が女性を「子どもを生む機械」などとのべたことにたいし、厚生労働省は女性の生活分野に深くかかわっているだけに「厚労相に、これほどふさわしくない人物はいないといわざるを得ません」と批判しました。田村さんはこの間、多くの人々と話し合う中で、貧困と格差のひろがりの深刻な実態や、競争をあおる教育行政の歪んだ現状などをとりあげ、「格差のひろがりは当たり前といわんばかりに庶民への増税や負担増をおしつける、こんな冷たい自民党・公明党の政治をご一緒に力をあわせて変えていこうではありませんか」と呼びかけました。
大きな拍手のなかで吉田万三都知事候補(革新無所属)が登壇し、石原知事がすすめる大型開発や都政の私物化問題をとりあげ、税金の使い方をかえれば「都民が切実に願う医療、福祉、教育分野での充実をはかることができます」と力説し、都民本位の都政の実現を訴えました。
最後に登壇した笠井亮衆院議員は、安倍内閣の支持率低下をとりあげ、国民の願いや世界の平和を求める流れに反する政治に未来はないと、この間の日本共産党の野党外交などについてふれました。さらに、「財界・大企業からの献金を求める点でも憲法改悪を主張する点でも自民党と民主党は同じ」であり、吉田万三革新都政の実現、八王子市議選での勝利、引き続く参院選での勝利で「政治の流れを変えましょう」と呼びかけました。