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【07.02.02】早朝宣伝、国交省と経産省へ意見・要望、講演、「新春のつどい」で挨拶など６カ所を駆けめぐる
この日のスタートは労働者のみなさんと早朝宣伝
バリアフリー新法どう生かす―「予算もっと」「人的対応を」国への要望、運動を交流
バリアフリー新法（高齢者・障害者の移動などの円滑促進に関する法律、2006年12月施行）を活用し、駅や街のバリアフリー化の促進を国土交通省への要望と運動を交流する集まりが2日、衆院第二議員会館で開かれました。日本共産党の国会議員団東京事務所と田村智子（参院東京選挙区候補）事務所が呼びかけたもので、小池晃参院議員、笠井亮衆院議員、谷川智行参院比例候補、田村候補、地方議員や障害者、住民団体の代表ら45人が参加しました。
バリアフリー新法は、旧来の「ハートビル法」と「交通バリアフリー法」を統合したもので、対象施設の拡充や住民参加の仕組みなど、全体として関係者の運動を反映したものとなっています。今後、鉄道・バスなどの公共交通機関や建物、道路、公園などのバリアフリー化を促進するためのよりどころとなるものです。
はじめに、笠井氏が運動の到達点を紹介し、国交省総合政策局の担当者がバリアフリー新法について説明しました。
参加者は「駅にエレベーターが設置されても、駅周辺のバリアフリー化が遅れている。新法にある住民参加の協議会をつくるためにはどうすればよいか」「ホームに、さくの設置を義務化できないか」「バリアフリー化のための予算をもっと増やしてほしい」「新法になっても、人的な対応がない。駅員などをきちんと配置してほしい」など、意見や質問が出されました。
この後、各地の運動を交流し、意見交換しました。小池氏があいさつし、谷川候補は「懇談会では、運動に生かすべきことが出された。力を合わせ人間が大切にされる社会をつくりたい」、田村候補は「あらゆる機会に、バリアフリー問題に取り組んでいく」と述べました。
東京「しんぶん赤旗」輸送協力会第２９回定期総会で講演
田村さんはまず「柳沢厚労相発言」を批判。自民・公明党の教育改悪や国民への負担増と大企業いいなり政治をやめさせ「困っている人に寄りそう政治をつくっていきたい」と述べました。そして「憲法９条を無傷で子どもたちに手渡していくことを生涯の仕事としたい」と参院選勝利への決意を訴えました。
経済産業省に緒方議員と「老朽ガス管の対策早く」と要望
今度は、北海道北見市で１４人が死傷した北海道ガス漏れ事故を受け、田村さんは緒方議員と経済産業省の担当者からガス管問題での実情を聞きました。田村さんは「国はガス事業者に対し、２０２０年までに対策計画を策定するよう指導しているが、その目標に比べても遅れているのではないか」と指摘したのに対し、担当者は「どれくらいで進められるか精査中」と述べました。
東部法律事務所協賛団体連絡会「新春レセプション」であいさつ
税理士東京後援会「新春の集い」であいさつ
