日本共産党 田村智子
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【07.01.08】渋谷駅ハチ公前「成人の日 日本共産党街頭演説」、新宿地区「新春演説会」

新成人のみなさんへ――「こういう日本をつくりたい」という思いを一票に

 
 日本共産党中央委員会と日本民主青年同盟中央委員会は8日、JR渋谷駅ハチ公前で「成人の日 日本共産党街頭演説」を行いました。
 田村智子さんは、新成人の男子学生、山名朗・民青同盟副委員長、谷川智行参院比例候補、吉田万三都知事候補、小池晃政策委員長・参院議員とともに訴えました。
 田村さんは、「20歳で日本共産党に入り、『核兵器をなくしたい』ということが願いの一つであった。でも20年前はその願いは実現不可能な理想と言われていた」と当時を振りかえりながら「今は、北朝鮮の核実験問題やイラク戦争でも世界が一致団結し、武力ではなく平和的な話し合いを重視する時代になった」と世界の平和の流れを紹介しました。また、安倍首相が年頭記者会見で「憲法改定が必要」と発言し、民主党も同じ流れであることを指摘。そして「戦争をしない、軍隊をもたない―9条を根付かせていくことが世界の流れ。今年は選挙の年。『私はこういう日本を作りたい』という新成人のみなさんの思いを一票に託してほしい」と新成人の方にむけて訴えました。
 各弁士の訴えに、渋谷駅前を行き交う若者が足を止めて聞く姿も見られました。

選挙勝利めざし、出足早い演説会

 
 日本共産党新宿地区委員会は8日、都知事選、区議選、参院選の勝利をめざす「新春演説会」を牛込箪笥区民ホールで開き220人が参加しました。田村智子さんは、新宿区議選の予定候補9人のみなさん、吉田万三都知事候補、笠井亮衆院議員とともに訴えました。
 田村さんは、自民党・公明党政権と民主党が憲法改悪と増税で一致していることを指摘し、都知事選勝利と地方議員選、参院選で「暮らしと憲法を守るたしかな政党、日本共産党を大きく伸ばしてください」と心をこめてよびかけました。