日本共産党 田村智子
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【06.11.16】自治体要請、街頭演説、若者との交流

横田基地強化に反対を―周辺4自治体に要請

 
 田村智子さんは16日、横田基地を抱える6自治体のうち、昭島市、羽村市、福生市、武蔵村山市を訪れ、米軍再編による横田基地の機能強化に反対し、早期返還を要求していくことなどを市長らに申し入れました。これには、笠井亮衆議員秘書、各地の党市議らが参加。
 田村さんは、米軍再編に伴うパトリオット・ミサイル(PAC3)配備の候補地に横田基地が含まれるとの報道をあげ、「基地機能の拡大・強化につながり、世界の流れである米軍基地の縮小・撤去に逆らうものに。基地を抱える自治体として、住民の安全にも関わる重大な問題。市としても政府に声をあげていくことが、基地縮小の一歩になっていくのではないでしょうか」と、日米両政府に計画の撤回を求めるよう要請しました。

教基法改悪案 与党が衆院通過強行―田村さん「たたかいはこれから」

 
  田村智子さんは夕方から、紙智子参議員、小竹ひろこ都議とともに、JR東京駅丸の内北口前で街頭演説会の弁士として参加。この日国会では、与党単独による衆院本会議での「教育基本法改悪案」通過を強行し、同法案を参院に送りました。
 田村さんは冒頭、「こんな与党のやり方は許せません」と国会のルールも無視した数の暴力で強行したことを批判し、「たたかいはこれからです。日本共産党はこの悪法の強行成立を阻止するために、引きつづき全力でがんばります」と訴えました。

田村さん「若者によりそった政治をつくりたい」

 
  夜からは、「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク足立」主催の「田村智子さんを囲むつどい」に参加。谷川智行参院比例候補も駆けつけ、あいさつをしました。
 田村さんは、若者に冷たい自民党・公明党の政治を批判し、「若いみなさんが成長することは社会にとって財産なんだよ。このことを一人ひとりが実感できるような、若者に寄りそった政治をつくりたい」と語りました。
 フリートークのコーナーでは、「保育園の子どもたちの成長は自分にとっても喜び。でも、教育基本法改悪の流れなど、子どもたちの将来がとても心配(20代保育士)」「老人介護施設に勤務しているが、入所するのに千人も待っている状況。また、職員も全然足りなく本当に大変(20代女性)」など今の政治への不満や不安が出されたり、「こんなに自分にしっくりくる候補者はいないと思った。田村さん当選のためにがんばりたい(20代男性)」という決意も交流されました。