日本共産党 田村智子
コラム

【07.12.18】親子リズムのクリスマス会

絵本の読み聞かせに挑戦!

 
江戸川区の新日本婦人の会、親子リズム体操や赤ちゃん体操に積極的にとりくんでいるとのこと。
地域ごとのグループ(小組・こぐみ)にぜひ参加させてほしいとお願いしたら…。
「クリスマス会を計画している地域があります」
「ぜひ、絵本の読み聞かせをやらせてください」

幼稚園に入る前の0〜2歳の子どもたち。
元気でにぎやかで、とってもパワフル!
リーダーさんたちがつくったクリスマスツリーの絵に、ペタペタと子どもたちが飾りを張っていきます。

半紙をちぎって「雪遊び」。
手のひらにのせて「ふーっ」と、そばにいた子どもの顔にむけて飛ばすと、「ふーっ」が気に入った様子。
「ふーっ」、息があたるたびに目を細めて、そのうち私にむかって「ふーっ」。
こんな遊びが楽しいんだよな〜、10年ぐらい前を思い出します。

子どもの人数は20人くらいだったでしょうか。
絵本に集中できるかな・・・と、不安な気持ちもありましたが、読み聞かせに挑戦。
『もこもこ』(谷川俊太郎・作)で遊んで、『まどからおくりもの』(五味太郎・作)でクリスマス気分。

小さな子も絵本にさわりたくてどんどん近づいてきます。
本を一度読めば、「知らないおばさん」も「仲間」になるようです。
ひざの上に座ってくれたり、「こっちの本も読んで」と話しかけてきたり。

あっという間の1時間半。
帰り道、1歳になったばかりの女の子を抱っこして帰宅するお母さんと一緒になりました。
ポスティングされていたチラシで「親子リズム」を知ったとか。
「まだ歩かないけれど、ゆっくりでいいかなと思って」とお母さん。
「ええ、ええ。ゆっくりでいいんですよ。しっかりハイハイして、それからでね」と私。

また、こんな機会を持ちたいですね。
ちょっとだけ(?)先輩のお母さんとして、読み聞かせ大好き人間の一人として。
そして、子育てのこと、世の中のこと、みなさんとざっくばらんに話す機会もぜひ。
今度はどんな絵本を読めるかな、もっと楽しく遊べるかな――楽しみがふくらみます。