日本共産党 田村智子
コラム

【07.12.16】夫婦とも仕事の日曜日

留守中に息子が作ったものは?

どうしてもお互いに仕事をずらせない休日。
友達から朝、「子どもたちのお昼ご飯、うちで食べていいよ」とありがたい電話がかかってきました。
「いつもありがとう。でも、今日はお兄ちゃんが作るんだって」

一昨日、私が弁当を作っていこうかと言うと、娘が「たんたん(兄のこと)の手作りがいい」と即座に答えました。
そう言われて息子もまんざらでもない表情。

私の仕事は、日本共産党の東京全体の会議。
各地の活動の経験も豊かに交流されて、明るく活気ある会議でした。
日本共産党は、各地や各職場の支部での活動が基本。

「しんぶん赤旗」を配ったり、広げたり、党に仲間を迎え入れたり。
生活の困りごとの相談にのったり、いっしょに学んだり。
苦労もあるけれど、自分たちが主人公といえる活動には、ドラマも喜びもいっぱいつまっていることが実感できます。
みなさんの発言に、私も活力がいっそう満ちてきます。

一日かけての会議を終えて、会場の外に出ると冷たい風。
早く帰らないとと、時々駆け足で帰路につきました。

さて、お昼ご飯はなんだったのかな・・・の質問にはあいまいな答え。
昨晩の父特製の「肉じゃが」の残りをおかずにしたようです。
それでは息子は何を作ったか――冷蔵庫に入っていたのは「おやつ」。

残り物のシリアル(甘味が全くなく、ドライフルーツ入りで硬く、みんなが食べようとしなかったもの)とナッツを、マシュマロとチョコレートで固めて「チョコレートバー」。
「すごい! 売っているお菓子みたい!」(味も噛みごたえもなかなかいいぞ!)

ほめすぎたことで娘が「たんたんのことばっかり」と怒り出し、娘のことも「留守番がんばった」とほめて、ひと騒動。
みんなががんばった休日でした。
(チョコレートバー、写真に撮ろうと思ったのに全部食べてしまいました。残念!)