日本共産党 田村智子
コラム

【07.09.25】国会がやっと始まりました

国会がやっと始まりました

福田康夫氏が自民党総裁となり、中断していた国会がやっと開会。
衆議院で福田氏を首相に、参議院では決戦投票では日本共産党も小沢氏に投票して小沢氏が首相に指名されました。
衆議院と参議院で首相指名が異なるという、これからの激動を予感させる展開です。

ここまでの日々にも、新たな変化を感じさせることがたくさんありました。
「後期高齢者医療制度を見直す」
「障害者自立支援法を見直す」
「母子家庭への児童扶養手当の削減を見直す」
私たちが要求し続けてきたことを、政府・与党が、そして総裁選では福田氏も言及せざるをえなくなったのですから。

弱い立場の人たち、困難をかかえながらがんばって生きている人たちを苦しめてきた、これを心から反省してほしい。
「申し訳なかった」「間違っていました」と、まず謝ってほしい。

1票の力が巻き起こしている国会の変化を、実感しましょう。
さらに、日本共産党への1票が増えれば、どんな変化を起こすことができるか、
多くのみなさんと語り合ってみたいものです。