コラム
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【07.05.20】青年大集会に3300人
青年大集会に3300人
「働くのが8時間、休むのが8時間、あとは自由な8時間」手拍子したくなる歌声に送られて、青年のみなさんといっしょにパレードへ。
明治公園から原宿まで、晴天の日曜日は人通りも多く、突然あらわれた青年たちの行進が目をひかないはずはありません。
全国青年大集会、3300人が集まりました。
思い思いのプラカードをかかげ、自分の職場でのことやくらしの現実を訴える姿は感動的でした。
一方的なくびきり、人手が足りず仕事に追われる毎日、病気になって職場を去らざるをえなかった苦しみ、働く意欲があるのに仕事が見つからないあせり・・・。
ほんとは言いたいことがある、というスローガンが胸に響きます。
嬉しい再会もありました。
この集会にむけて、民青同盟のみなさんや谷川智行さん(比例予定候補)と宣伝行動をしていたときに、通りかかった青年が「いま職場をくびになった」と声をかけてきたことがありました。
20分ほど話し込み、ぜひこの集会にきてみて、とチラシを渡したのが10日前。
来てくれたのです。会場での再会もでき、「あなたたちに会えてよかった」と言ってくれました。
あの宣伝行動のとき、彼に集会に来てほしいとよびかけたのは、集会の成功のためというよりは、彼を孤独にしたくなかったから。
いっしょに悩んだり、苦しい思いを言い合えたり、どうしたらと考え合って行動したり、そういう仲間がいることを知らせたかったのです。
人間らしく働きたい、物のように扱うのではなく一人の人として接してほしい――あまりにも当然の要求です。
青年たちの姿に接してあらためて思います。
本当は、青年たちの力が日本社会に必要なんだと。一人ひとりがいかんなく力を発揮してこそ、社会の発展があるのだと。
目先の儲けだけで、この力をふみつけている企業や政治、将来への危機さえ感じます。
もっと声をあげましょう! 道理は我にあり、です。