日本共産党 田村智子
コラム

【07.02.20】西武鉄道本社へバリアフリーの要請

西武鉄道本社へバリアフリーの要請

所沢駅前の西武鉄道本社へ、党小平市議団と地域の支部のみなさんと一緒です。
駅舎のバリアフリー、利用しやすい施設改善、踏み切りの問題など、多岐にわたる要請をしました。

2010年までに求められる駅舎のバリアフリー化。
対象駅の一つである鷹の台駅は、昨年末に笠井亮衆院議員とともに視察した駅です。
それほど時間をとったわけではありませんが、視察の最中にも、階段の途中で一息ついて、杖を頼りに一歩一歩上っていく女性の姿がありました。

毎年のように地域のみなさんも要請に訪れ、地域の懇談会もつくって求め続けています。
「なぜ進捗状況がまったく示されないのか」
強い口調で声をあげるみなさんの気持ちがよくわかります。

レールがカーブしているため、踏切でレールに自転車の車輪がとられ転倒事例が多発。
階段が人の流れと違う方向につけられている。
複数の路線乗り入れなのに、案内板が不十分などなど。
利用者だからこそわかる改善点が多々指摘されました。
西武鉄道だけでなく、都や市、国にも改善を求めていこうと思います。

事業者と行政だけでなく、地域住民の意見が生かされてこそ、血の通った街づくりになります。
各地でのバリアフリー問題に関わってみて実感できました。
新しい街づくりのあり方を、多くのみなさんと追求していきます。

(今年もクリスマスローズが咲き始めました)