日本共産党 田村智子
コラム

【07.02.19】今週は「旗当番」です

今週は「旗当番」です

「旗当番」、「しんぶん赤旗」とは何の関係もありません。
子どもたちが地域ごとに集団登校するときの安全確認当番のこと。

朝、「行ってらっしゃい」という寸前に思い出しました。
あわてて身支度をして、子どもと一緒に集合場所へダッシュ!
もう、ほとんどの子どもたちが集まっていました。

集団登校は、すべての学校がやっているわけではありません。
自宅から学校へ直行の方が、子どもも親も楽かもしれません。
けれど、旗当番をやって初めて地域の子どもの顔と名前がわかるのが現状。
地域のつながりをどうにか保つ役割を持っているように思えます。

息子が小学校入学して数日後、「登校班に行ったら誰もいなかった。おいてかれた」と自宅に舞い戻ってきて、とてもあせったことがありました。
一番に集合場所についたための出来事。
「みんなが待っているかもしれない。全員遅刻させてしまう!」
あの時は泣き出したくなるような気持ちで、子ども二人を自転車に乗せて出かけました。

親子ともはじめての小学校生活のスタートは、ハラハラドキドキの連続。
思い出すと笑い話です。
新1年生を迎えるときも、ちょっとの失敗は「笑い話」になってしまうよ、と大らかな気持ちで歓迎したいものです。