日本共産党 田村智子
コラム

【06.06.09】練馬区光が丘団地の演説会へ

練馬区光が丘団地の演説会へ

光が丘2丁目の党支部のみなさんが企画した演説会で話をしました。
「さわやか世直し」の手作りののぼり、演説会も「さわやか演説会」。この手作り感、大好きです。
政治のことを身近に話をする、自分たちの実感から政治を考える、そんな日頃のとりくみが見えてくるようです。

国会最終盤、教育基本法のことなど、日本の未来がどうなるのかが問われる問題が山積みで、私も30分では話しきれなくなりそうでした。
演説会の準備のため、インターネットで教育基本法めぐる国会審議に目を通すと、恐ろしくなってきます。
自民党の議員は、教育勅語を読み上げて、「教育勅語を見直すべき」と求める。
「教育基本法も憲法も戦後の占領時代につくられたもの」と平気で言い切る安倍官房長官。
戦後の出発点を否定する議論です。

みなさんとの対話、くらしや医療の問題など、こんな政治でいいのかという思いがそれぞれに語られました。
「朝、1杯100円のコーヒーを飲みながら、みんなで政治のこと、くらしのこと話すのが、元気のもと」
大病をして今も苦労の多い生活をしているAさんの穏やかな口調が、胸にしみいりました。