コラム
【06.05.17】日比谷公会堂で演説会
雨のなかのご参加、本当にありがとうございました。
2時間立ったままお聞きいただいた方、また会場に入れなかった方も大勢いらっしゃたとのこと。
もっと大きな会場にできなくて、本当に申し訳ありませんでした。
開会1時間前の夕方6時、ぞくぞくと階段をあがって会場に進んでいく人の列に「すごい!」と気持ちが一気に高揚しました。
雨のなか、どのくらいの方が集まってくださるかと、少し不安だったのです。
7時前、控え室の窓から見ていると今度は階段を下りる人の姿がちらほら。入りきれずお帰りになったのかと、申し訳ない思いです。
「医療法案が強行採決されましたよね」と、比例候補の谷川智行さんに声をかけると、その瞬間に国会前の抗議の座り込みに参加していたとのこと。
私も谷川さんも、このことを短くどう入れるかと原稿にペンを走らせました。
「超満員」という司会の声を聞きながら舞台袖へ。こんな大会場での演説は初めてのことで、口が渇いてきます。
この数日、何度も原稿を書き直しました。一番、私が伝えたいことは何か、心の底にある思いを振り絞るように準備しました。
演壇に立ったとたん、会場から声援が。
15分の演説、ゆっくりと私の思いを語り、決意を伝える、そういう気持ちでのぞみました。
帰りに会場の外でみなさんと握手をしていたら、日本共産党とは直接のつながりのない叔母が声をかけてくれました。
リウマチで外出が大変なことを知っていましたから、よもや会場に来てくださっているのは思いませんでした。
雨のなか、本当に多くの方が熱い思いをもって参加してくださった、懐かしい顔も何人も、感動がこみあげてきます。
みなさんの期待、ご支援にこたえて、さあ、あらためてのスタートです!