日本共産党 田村智子
コラム

番外編 連休中の出来事

私も、休みをとって家族で過ごす日を持ちました。
田村ポスターのない大阪でやったことは・・・「スケートに行きたい!」という子どものリクエストをうけて、20数年ぶりのスケートをほんの少し。

営業開始時間にあわせていくと、本格的なフィギュアのクラブの人たちが何人も。
「ここですべるの?」とややひるむ私をおいて、春休みに初めてスケートを体験した子どもたちはさっさとリンクへ。
ところが、氷の状態が大変よく、前回は「すべれた」という娘も転んでばかり。立っては転び、少し進んでは転び・・・・。
息子はといえば、つかまることもなくさっさと「歩いて」います。

小学生時代、一日中、軽井沢スケートリンクで滑り続ける「スケート教室」を年に3回ぐらい経験してきました。
スピードスケートのため、立っているだけでも足が痛いし、足はマメだらけになるし、私はちっとも上手になりませんでした。
今から思うと、当時のやり方は、私には「スケート嫌い」という効果しかもたらさなかったようにも思えます。

それでも、苦しんですべった時の感覚を少し思い出して、転ばずにヨチヨチとすべることはできました。
娘はズボンもパンツもずぶぬれなのに「まだやりたい」、この姿勢には大変学ばされました。
ヘタでもいいから気軽にスポーツを楽しめる、そういう機会がもっとあるといいですね。