コラム
【06.02.11】地元の後援会のつどいでたっぷり話し、歌いました。
葛飾区の野島英男区議から「春のつどいで講演を」と要望があったのは、出馬表明の2ヶ月ほど前でした。
記者会見で発表した直後、「春のつどい」のお知らせチラシには、「ビッグニュースです」との書き出し。歓迎していただいた気持ちが伝わって、大きな励みになりました。
30分間の時間をもらい、「子どもたちにどんな未来を手渡しますか」というテーマで話をしました。
自民党の政治を批判するとき、私は断固とした「理念」をもって立ち向かいたいと思っています。
こんな世の中でいいのか、私が欲しているのは、こういう世の中だという「理想」「理念」です。
今日の話の中心は「働くことを軽んずる構造改革」をやめさせて、「働くことが大切される、働く人を応援する政治」に変えようということでした。
憲法9条のことや社会保障のこともと思っていたのに、思いのほか力が入ってしまって、この2つはスピードアップしてしまいました。
話を終えて会場のみなさん、お一人お一人のところにあいさつにいくと、「子どもにも聞かせたい」と声をかけてくださる方も。よかった!
株でもうけることを推奨し、地道に働く人を軽んずる、こんな政治に未来は託せないと思っています。
昨日の「赤旗」日刊紙1面、証券会社が子どもに株運用の教育をし、文部科学省も推奨していることをとりあげていました。
「働いてお金を稼ぐのでなく、お金に働いてもらう」----いったい子どもに何を教えようというのでしょうか!
私たちは、自分の心根のゆるがせにできないものを持っているはず。
ゆがんだ世の中や政治を前に、自らの心根に照らして行動していく時です。