日本共産党 田村智子
コラム

【06.01.30】写真撮りです!

初めて候補者になったとき、一番嫌だったのが写真撮り。「笑って。もっと笑って、目が笑ってないよ」
緊張した顔をひきつらせているような写真に、がっくりしたことが何度も。

今でも写真は苦手ですが、開き直ることも覚えました。
元気よく笑う、ところが口を大きく開けてしまうので、口は閉じ気味で元気よく。目は笑っているけれど力を持って。
不思議なもので、気持ちがのってくると、表情がまったく違うことが私にもわかりました。

「貫禄がついたわね」と、かつての写真と見比べて、スタッフのみなさんが「ほめて」くださいました。
確かに、03年総選挙のときは、困ったような笑顔でしたから。
98年に初めて参議院選挙の比例候補になったときは、デジカメ撮影ではありませんでした。どんな顔かは、出来てからのお楽しみでした。
それが、今では撮影した瞬間にみんなで確認できるのだから、時代も、我が年齢とともに進んでいます。

パソコンに映し出される写真の一枚、「未来をみつめているようですね」と自画自賛してきました。
どんな写真が、どんなふうに使われるか、乞うご期待!