【09.12.27】ワンストップかながわ相談会
反貧困、年末なんでも相談〜田村智子さんが激励に
反貧困ネットワーク神奈川が27日、横浜市神奈川区の沢渡中央公園で労働相談や炊き出しを行う「ワンストップかながわ相談会 反貧困、年末なんでも相談」を開き、6時間で26人が相談しました。
田村智子参院比例予定候補も、はたの君枝参院神奈川選挙区予定候補、河治民夫市議とともに激励にかけつけました。
相談には弁護士、司法書士、労組などが対応。テント6張を設置してカレーをふるまいました。相談者のうち10人が28日、区役所に生活保護の集団申請を行います。
雇用について相談した横浜市西区の男性(68)は「4年前に派遣切りにあった。まともな仕事がなく、アルバイトで4、5万の収入。貯金と年金で生活しています。もう少しまともな仕事がほしい」と訴えました。
50代の非正規社員は、低収入で家賃を滞納したため、仲介業者から期日までに退去しなければ鍵を開けて物を処分すると通知されたと相談。生活保護の申請を行うことを決め、弁護士が通知に反論することになりました。
心臓手術の影響で、仕事ができず、公園で生活する男性(62)は、病院に入院し、後日、住まいの確保や生活保護を申請することになりました。横浜駅前でビラを受け取ってきたという横浜市の女性(76)は、介護について相談し、「気持ちが楽になってきた」と語りました。