【07.02.06】全都女性のつどいに1200人

田村智子さんを必ず国会へ

　「田村智子さんを必ず国会へ　参院選挙勝利・日本共産党の躍進で、平和・憲法・くらし・生命が大切にされる新しい政治を」――中野区のなかのＺＥＲＯホールで6日、「希望の明日をつくる女性のつどい」（同実行委員会主催）が開かれ、千二百人が参加しました。
　オープニングは元気なロックソーラン。会場が沸きます。その後、吉田万三都知事候補と谷川智行参院比例候補がそれぞれあいさつ。また、笠井亮衆院議員からは柳沢厚労相発言への批判と最新の国会情勢がリアルに報告されました。
　そして、田村さんにバトンタッチをする緒方靖夫参院議員・党副委員長が登壇すると、会場からの拍手がひときわ大きくなりました。緒方さんは「田村さんは国会に出てすぐに仕事ができる人。女性のきめ細やかなまなざしで、やさしい政治がつくれる人です」と紹介しました。　
　各弁士の人柄と説得力ある訴えに会場が盛りあがる中、田村さんへの「まるごとインタビュー」が始まりました。田村さんは、二人の子どもを育てる母親としての目線でおこなってきた秘書・候補者活動でのエピソードを紹介。また、二人のお子さんが書いた田村さんへの作文も披露され、その内容に会場からは笑いや涙を誘う場面もありました。そして、小学校五年生の息子さんが受けた全都いっせい学力テストについて「テスト前に大量のプリントや宿題が出された。テストを受けさせる時間を、行き届いた教育にむけるべき」と述べ、改悪教育基本法の具体化を許さないたたかいをと強調しました。また、「憲法を根付かせれば、人間が人間として大切にされる生活はできる」と語り、最後に「緒方靖夫さんの議席を必ず受け継ぐため、全力でがんばります」と力強く訴えました。
　フィナーレでは、田村さん、谷川さん、笠井亮衆院議員、緒方靖夫参院議員と東京の女性議員と候補者がズラリと登壇。会場全体が一気に華やかな雰囲気に包まれ、また「選挙勝利を」の熱い思いがみなぎりました。