日本共産党 田村智子
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【07.01.17】新宿西口・文化人後援会街頭宣伝、農工大で共産党演説会

田村さん「憲法9条を無傷で子どもたちに手渡していきたい」

 
 

 
 スポーツマン、宗教人、学者・研究者、文化人の日本共産党後援会は17日夕方、新宿駅西口で街頭宣伝をおこないました。田村智子さんは、谷川智行参院比例候補、山県三郎さん・民謡歌手、森修覚さん・真宗大谷派僧侶、今宮謙二さん・中央大学名誉教授、永井博さん・新日本スポーツ連盟理事、碓田のぼるさん・歌人とともに訴えました。
 田村さんは、小学生の子どもを2人育てる立場から「子どもたちにどんな日本の社会を手渡していくのか」と語りかけながら、「暮らしに寄りそうあたたかい政治」「憲法が花ひらく政治」の実現を、と訴えました。特に「憲法9条を無傷で子どもたちに手渡していきたい」と述べ、自民・公明党だけでなく、民主党が改憲をすすめようとしていることや、防衛庁を防衛省に格上げすることにも賛成してきた事実を紹介し、批判しました。そして「戦争できる国づくりの動きを許さない、この思いで全力でがんばりたい」と決意を述べました。

農工大で「共産党の魅力をみんなに伝えたい」と演説会

 
 夜からは、東京農工大学でおこなわれた日本共産党と日本をかえるネットワーク・農工が主催した日本共産党演説会に参加しました。
 企画を準備した学生から「学生時代というのは社会のことを一番考えられる時だと思う。みんなに政治が身近であること、そして日本共産党の魅力を伝えたいと思って準備をすすめてきた」と挨拶。会場には実行委員の友人や学内でまかれたビラを見て参加する学生など約20人が参加しました。
 田村さんは「平和が原点」と日本共産党入党の経過も紹介し、また学生時代から今日までの20年間で世界が大きく変わった出来事として「核兵器廃絶を主張することがあたり前に」と実体験を交えて語りました。また「大企業・大金持ちに甘い自民党の政治に立ち向かうことがもとめられている」と、日本共産党の立場も示し「この国のあり方を日本共産党といっしょに考え、そして行動し、学生のみなさんが不安なく暮らせる社会を一日も早く実現していきましょう」と結びました。