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2004年12月

12月29日(水)

初雪がこんなに積もるとは!

午後、梅島駅の近くに出かけたら、飴屋さんの前に小さな雪だるまがありました。明日まで溶けずにいてくれるでしょうか。
年末の買い物もこれでは大変です。不景気に追い討ちをかけないよう、明日から天気が回復しますように。

昨日が仕事納めの夫は、子どもを連れて一足先に帰省しました。朝から、自分の着替えやおもちゃをリュックに詰め込んだ子ども達。
雪の中、無事に駅までたどりついたかメールで問い合わせたら、もう新幹線の中でした。西に向かう新幹線、「陽が差している」とのことでした。

あわただしい年末、やるべきことが残らないよう、もうひとがんばりしましょう。

12月28日(火)

自閉症、こんなに支援体制がなかったなんて・・・。

1ヶ月ほど前のことだったでしょうか。自閉症の高校生の子どものお母さんと電話で話しました。
発達障害者支援法が成立したが、これからどうしたら支援の体制ができるか、こんな支援が必要なんだ、ということを、ご自身の経験をふくめて話されました。

法案の早期成立を願う120人のメッセージがあるから、ぜひ読んでほしいと、そのHPも教えていただいたのですが、じっくり読む機会を持たないまま日が過ぎてしまいました。
あらためて50ページにのぼるメッセージを読みました。
http://kaipapa.livedoor.biz/archives/9832320.html

知らないことがたくさんありました。自閉症は法律上、障害と認定されないことも、恥ずかしいことに知らなかったのです。そしてそのために支援体制があまりに不十分で、早期治療もない、親へのアドバイスさえないことが、決して珍しくないことも。

夕方、東武線に乗ったら何かを1人で話し続ける女性がいました。時折、大きな声も聞こえます。メッセージを読んだばかりだったので、「自閉症の人かもしれないな。自分で電車にも乗ってがんばっているんだな」ととらえることができました。
けれど、眉をひそめる人が少なからずいたこと、近づかない方がいいという雰囲気が車内あったことは否定できません。

まず知ること、知らせること、正しい知識を持つ事をどうすすめるか。理解がすすむだけでも、自閉症をめぐる当事者と家族の苦しみの大きな部分は解決できるのです。
私自身、もっと正確に知っていかなければと思います。

12月25日(土)

とうとう我が家にもテレビゲームがやってきてしまいました。

朝6時半ごろ、バタバタと足音が響き子ども達が起き出しました。「プレゼントは? どこ?」――気になって目が覚めたようです。
そして包みをビリビリやぶき歓声が。

2年続けて息子の希望する品物を入手することに失敗し、嬉しさ半減の12月25日を送ってきました。今年こそは・・・と思って「サンタへの手紙」を書かせたら、カタカナが並ぶ、まったくわからない品物。「これ何?」と聞いたら、「ゲームだよ」。
どうしようかと悩みつつ、ついにテレビゲームの出現を許してしまいました。

夫も私も仕事なので、とりあえずは眺めるだけで学童に行き、夕方、はじめてゲーム機を手にした息子。
悪戦苦闘でした。周りで見ていた家族は、「ジャンプだ!」「後ろだ!」と大騒ぎ。
キャラクターの動きに笑ったり、息子に声援を送ったり。それはそれで盛り上がって、面白い一時でした。

時間を決めて、のめりこまないように。とりあえずは、それで様子をみるしかないのかな・・・。親の「希望」だけでは子育てはすすまないよなと思いつつ、複雑な心境の母親です。

12月24日(金)

今日は何の日? クリスマス・イブそして消費税の「誕生日」

1988年12月24日、参議院で「牛歩」投票の抵抗に胸を熱くしながら、消費税法案の成立をニュースで聞きました。
そして翌年4月1日から3%の消費税が、買い物のたびにとられることに。3月31日の仕事がとても遅くなって、帰宅したのが日付が変わる頃で、近所のコンビニで買い物をしたらその店で消費税を納めた第1号のようでした。

消費税にからむ記憶はいろいろありますが、12月24日と4月1日はとりわけ「恨み」「怒り」とともに刻まれています。
というわけで、クリスマス・イブのにぎわいのなか、北千住駅西口での消費税廃止足立各界連の宣伝行動に参加しました。
大きな包みを抱えた男性、待ち合わせらしい女性、腕を組んで歩くカップル、そういう中での宣伝・署名はなかなかに難しい・・・。

途中で宣伝隊の1人が「マツケン」コスチュームを身にまとい、サンタ帽子も登場。
街が華やかなんだから、元気に、楽しくやらないと!と、私サンタ帽の1人になりました。
夜7時までの宣伝は、たくらみの大きさに比べても「反応がいい」とは言えませんが、庶民増税ばかりをすすめる政治への怒りや疑問は掘り起こせばどんどん広がるはず。それをどうすすめていいのか・・・・。

夜7時までめいっぱいの宣伝行動。さあ、家でのイブの食事はどうするかと頭を悩ませながら、保育園に全速力で自転車を飛ばしました。

12月23日(木)

六月都住で「30人学級」署名にとりくみました。

地域の党支部のみなさんが計画した行動です。10日ほど前から、「ぜひ参加して」と連絡をうけていたので、私も楽しみにしていました。
署名をもって、3組に分かれ、4つの号棟のすべてのお宅を訪ねました。

お天気はいいのに北風が冷たくて、玄関を開けたままで話をするのが申し訳ないほどです。外套を着ているわけではないから寒いでしょうに、熱心に話を聞いてくださる方が何人もいらっしゃいました。

子育て中とすぐにわかるお宅、「この周辺の小学校も1クラスが30人をこえていますよね」と声をかけると、「そうそう」。
独身と思われる男性、寝ているところを起こしてしまったようなのに、「わかりました。名前を書けばいいんですね」。
お年よりの方も、「石原都知事のところに持っていく署名です」と言うと、「どんどん文句を言ってやってよ」。

正直なところ、高齢者世帯の多いところでは、なかなか集めるのが難しいかな・・・と思っていたのです。ところが終わってみたら、100筆の署名が集まっていました。
留守も多かったので、これは思わぬ結果です。
子どものことは、自分の子どもでなくても「他人事」ではないんですね。よーし、実現するまでがんばるぞ!

12月22日(水)

「義務教育の国庫負担金なくすな」に反対した都議会民主党

東京都党の会議で、木村ようじ都議が報告した内容に驚きました。
義務教育国庫負担金の廃止に反対する意見書をあげてほしい、という請願に民主党だけが反対したというのです。

民主党の掲げる「改革」は、とにかく今までの制度はすべてダメといわんばかりのやり方です。公立小中学校の教員給与、その半額は国庫負担です。これがどうしてダメなのでしょう。結局、総額を減らすことに役立つだけではありませんか。
国は一定の基準で総額を計算して、自由に使えるお金のなかに丸め込んでしまう、こんな方向が政府のなかで議論されていますが、とんでもありません。

学校の予算のなかで、備品や図書費などは「丸め込んで」「自由に」つかえる予算として自治体に配分されていますが、総額が少ないうえ、国の基準さえわりこむ予算となっている場合がたくさんあります。
学校の図書館のひどさ、教室のカーテンは破れていてもとりかえられない、蛍光灯も古いものを放置していてPCB飛散事故まで続発させてしまいました。

教育の予算さえ、「国は預かり知らぬ」「地方がやること」、こんなこと許すわけにはいきません。

12月19日(日)

子育て世代の交流、もっと時間があればな・・・

30人学級の署名運動をすすめていく力にと、子育て世代の会議をひらきました。足立で日本共産党の活動をしている子育て世代、子ども連れでの参加してくれた方も。
時折、子ども達の笑い声や歓声が響くなか、話はつきないという2時間でした。

学力テストと2学期制で大騒ぎだった今年度。子どもも保護者も置き去りにした「教育改革」がうきぼりになりました。
「個人面談で、『全都いっせいテストがあるから、がんばって』と、先生が子どもに声をかけたけれど、子どものために言っているのか、学校のためなのかと考えてしまった」

学力テストの平均点を学校別に公表したために、「学力向上」をスローガンに子ども達を追い立てる――1人ひとりの「学ぶ力」を育てているといえるのでしょか。平均点をあげることが目的になってしまったら、本末転倒もはなはだしいではないですか!

10月の3日間の秋休みを境にする2学期制。通知表のない夏休み、冬休みは、親を不安にしています。
授業時間の確保のためだといって、始業式のあと6時間目までの授業。長い夏休みの直後に、子ども達がついていかれるはずがありません。

「おかしい」と思いながら、それを言う場が無い、言ったことをうけとめてくれる場が無い、それがいま私たちの置かれている状況だとつくづく思います。
まず、言う場をつくって、学校にも教育委員会にも、もっと意見を言わなければと勇気もわいてきました。

「授業時間の確保とか、学力テストとかがふえて、子どもが楽しみにしていた行事は少なくなっていくのが気になる」
中学生と小学生の子どものお母さん、上の子どもの時との違いがよくわかるのだそうです。
「学校が楽しい」、どれだけの子どもがそう実感できるか、それこそ教育の中心にすえるべきではないのかと、はっとさせられました。

故山原健二郎さん(日本共産党の衆議院議員でした)の言葉がよみがえります。
「学校は劇場である。毎日、何があるかと心を躍らせて学校に通う、それこそ私たちがめざす教育ではないのか」

12月18日(土)

クリスマス会に剣道の納会、年末は何かと忙しいものです。

娘の保育園はクリスマス会。年中は合奏が出番です。
昨日も、「歌って」と「赤鼻のトナカイ」を何度も歌わされ、歌にあわせて(あまりあっていないような・・・)鈴やタンバリン、ピアニカを演奏する真似を繰り返していました。
朝は、「前で見てね。絶対だよ」と念を押されました。

ところが時を同じくして、保育園の隣の学校の体育館で息子の剣道の「級検定」と紅白試合があったのです。
娘を保育園に連れて行き、出番までの時間は剣道の見学に行くことに。
春から始めた剣道、初めての「検定」です。息子の出番に、思わず歯をかみしめてしまいました。

我が子ながら、上手くなりました。
子どもの成長は、親の予想をはるかに超えています。結果は6級。本人は7級と予想していたようで、とても嬉しそうな笑顔でした。

さて娘の方は・・・。これまた真剣な顔で鉄琴を演奏していました。
出番はあっという間で終わってしまったのですが、やけにお姉さんらしく振舞う姿が可笑しいやらかわいいやら。
こんな娘が、来年から「剣道やりたい」と主張しているのです。来年の今ごろは、剣士が2人になっているのでしょうか。

12月16日(木)

保育料の値上げ、こんなに簡単に決めていいの?

足立区議会の本会議、開会して間もなく、保育料値上げの案件で立て続けに「動議」が出されて、傍聴席にも緊張が走りました。
最初は民主党から。採択をせずに、厚生委員会に戻せという「動議」。
続いて日本共産党。昨日の議会運営の会議で何も主張しないで、突然「動議」を出す真意がわからないと、休憩をもとめる「動議」。

どちらも賛成少数で否決され、保育料値上げ条例案の討論に。
驚いたのは民主党の議員が席を立って、議場から出て行ったことです。採択に反対ならば、討論に参加して反対すればいいのに、なぜ棄権なのか。

今回の値上げ案、提案は8日。それも突然のことでした。事前に提出するという情報はまったくなく、もちろん区民にも知らされていません。
それなのに、値上げは来年度から、しかも2段階。大幅値上げで、23区のなかで一番高い保育料となるのです。
子育てにお金がかかる、もう少し援助してほしい----私も実感してきました。

子どもを2人とも、無認可保育園に4ヶ月から預けましたが、月7万円をこえる保育料はかなりの出費でした。
土曜日は別料金、延長も別料金、経済力がそれなりになければ仕事と子育ての両立なんてとてもできないと思いました。

今回の足立区のやり方は、こういう無認可保育園や、保育園に通っていない子どもと比べて、認可保育所の子どもにお金を掛けすぎている、というものです。
無認可に預けていて、「認可も値上げしろ」なんて考えたことありません。
認可保育園と同じくらいになるよう援助してほしい、これが誰もが思うことではないでしょうか。

採択の瞬間、宣伝では「子育て支援」を言いながら、保育料値上げに賛成する政党・議員をにらみつけてしまいました。

12月15日(水)

免許証とりました!

江東試験場での学科試験に合格しました。今日から自動車(AT限定ですが)に1人で乗れることになりました。
免許取得をめぐっては、いろんな出来事がありました。

卒業検定(技能試験)の前日のこと。「明日、自動車の試験なんだ」と5歳の娘に話したら・・・。
「私には、心のなかだけでしか、がんばれって応援させれないから。あなたには」と言われて、吹き出してしまいました。
学校の運動会で、大声で「がんばれ」と応援していた私を思い出しての言葉でしょうけれど、こんな「おませな」ことを言うんだと、感心するやら、驚くやら。

夫は、合格祝いに「おいしいものを買って帰る」と連絡をくれたので楽しみに帰りました。
夜、「おいしいもの」の箱をあけると、小さなデコレーションケーキ。(普通のケーキの1・5倍くらい)
切って食べるほどの大きさでもなく、4人でフォークでつつくことになったら、もくもくと夫が半分近くも食べてしまいました。

「誰のお祝い?」と笑いながら言ったら、息子が「クリームあげる」と、自分のフォークについたクリームを私の口へ。
さて、私の運転で家族が出かける日は近いのかどうか、これもまた楽しみです。

12月11日(土)

30人学級の署名を持って、女性陣が渡辺やすのぶ都議の宣伝に出発!

今日は足立の日本共産党女性後援会の宣伝行動デー。私も参加しました。
宣伝カーのアナウンスも少しやってみました。都議選にむけて本格始動、という気持ちになります。

演説ポイントでは、針谷みきお区議、渡辺都議が演説をしている間、ビラをわたし、30人学級実現の署名を集めます。
スーパーの前なので、買い物客が通るたびに話しかけていきました。私は簡単な声賭けになってしまうのに、まわりの女性たちの積極的なこと!
署名もていねいに説明して協力してもらっていました。

私も見習って話しかけるようにしていきました。小学校高学年の男の子集団。「署名するよ」と立ち止まってくれました。
「算数は少人数だよ」という子どもたち。
「どうやってわけているの?」「どんどんコースとか、じっくり復習コースとか、自分で選ぶの」
「それまでのやり方と、今のやり方、どっちがいい?」「今のいい」

習熟度別の授業です。最初からクラスサイズを小さくするのではなく、算数など教科を選んで、「わかっている子」「わかっていない子」にわけてしまう・・・・
少人数でわかりやすく教えているのだろうとは思いますが、これが学校なのかな、となんとも複雑な気持ちになります。
署名を通じて、どんな学校をつくっていのか、たくさんの人と考えあいたいと思います。

12月10日(金)

学校の図書館、どうにかならないかとお母さんたちと話に。

学級図書の貸し出し当番で、朝8時半前に息子のクラスへ行きました。
約50冊の本を地域の図書館から団体貸し出しをして、1ヶ月ごとに入れ替えるのです。

顔を合わせた子どもたちに、「今日、本読み?」と声をかけられました。読み聞かせも楽しみにしているのかな?と、うれしくなります。
「違うよ。学級図書の入れ替えだよ。みんなちゃんと本を戻してあるかな?」
「あっ、おれまだ持ってるかも!」と、机の中をがさがさする子がいたり、本がそろっているか数えてくれる子がいたり。

小型のダンボール2箱分の本を自転車に積んで、いざ図書館へ。
ほかのお母さんたちと待ち合わせて、新しい約50冊を選びます。初めてのとき、私は絵本ばかりを選んでいたのですが、図書館を歩き回ると「昔のくらし」「外国のことば」「あやとり」「石の図鑑」等々、いろんな興味にこたえる本があるのだとわかってきました。
今回は、「ビー玉」という本をまぜました。形も色も様々なビー玉、作り方も紹介しているようです。

本を選び終わって、しばしお母さん同士の「静か目のおしゃべり」タイム。
「学校の図書館はひどいよね。本がぜんぜんないの」「どうして本がないのかしら」「予算がなくて、古い本を廃棄しても新しい本を入れられないってことだよ」
こんな話で盛り上がりました。
国会で「子ども読書法」というのが審議され成立していますが、法律をいくら作っても予算がつかなければどうにもならないのです。

読み聞かせも、学級図書もとても楽しみにしている子どもたち。環境を整えれば、子どもは決して本離れなどしないのです。
「読解力がおちている」----このニュースで持ちきりですが、本がどれだけ子どもたちのまわりにあるか、本をじっくり読む時間がどれだけあるか、そのことから考えるべきではないのでしょうか。

12月9日(木)

自動車学校を卒業しました。

卒業検定、どうにか終えることができました。「免許はどうなったの?」と、何人からか声もかけられていましたが、あと1歩になりました。
仮免での2度の失敗を経ての卒業、「よかった!」という思いもそれだけ大きいです。

夕方近くなって、私の運転する順番になり、気がつけば路上駐車がぞくぞくと増えていて、幼稚園バスも走り出して・・・。対向車との行き違いで、はらはらした場面もありました。おまけに状況判断を誤って、身動きがとれなくなる寸前にもなってしまいました。
(信号を左折しようと左側の車線をみたら、まさに信号のところにトラックが止まっていて、ちょうど運転手が乗り込んだところ。動くだろうという予測で後ろにつけてしまったら、大間違いでした。検定終了後、「運転手が乗ってもそのまま寝ちゃうかもしれませんよ」と言われてしまいました。)

9月の初め、Tシャツ姿で通い始めた学校。検定では薄手とはいえコートを着ての運転でした。
「免許取るなんて、世間の迷惑が増えるだけだよ」と思っていましたが、今は運転が楽しくなりましたし、学校で学んだことは色々ありました。
仮免の失敗もあって、お金もたくさんかかったけれど、挑戦してよかったと思っています。

まだ学科試験が残っていますから油断してはいけませんが、来週は自動車でどこかを走っているでしょうか。

12月7日(火)

息子9歳の誕生日、プレゼントは・・・

実は日曜日におもちゃやさんに買い物に行ったので、今日は何も用意しませんでした。小さなケーキを買って、仕事で遅くなるお父さんの分を残して、親子3人で食べて「おしまい」。
誕生日やクリスマスで、プレゼントを準備するのはもっぱら私なので、今日もこれでおしまいと思ったら、なんと夫は腕時計を買って帰宅したのです。

「小学校3年生で腕時計なんて、すごいね」と、驚きながら言うと、「友達はみんな持ってるよ」と夫。
確かに、習い事の予定などで時間をみないといけない子どもが増えているよな、と複雑な思い。「うちは、何時に帰って来い、ってことか」。
来年からは、学童保育もなくなるし、自分で時間を決めて行動してもらわないといけないのですね。

ところで、帰宅直前、私は久しぶりの北千住駅宣伝に参加しました。「平和憲法を守る足立の会」、うたごえを響かせながらの宣伝。思いのほか、若い人がビラをうけとっていくのをみて、とても励まされました。
「私は子どもを持つ母親の一人です。戦争をしないという平和の憲法を子どもたちにしっかり手渡したい」と、思いをこめての訴え。
私の子どもへのプレゼントは「憲法9条」だ!と、いえるように、がんばりたいですね。

12月3日(金)

石油ストーブ、炊飯器・・・緊急のよびかけに即、救援物資が届きました。

中越大地震への救援ボランティアを、「赤旗」しんぶんへの折込チラシでよびかけたら、青年5人を含む10数人の参加者申し込みがありました。
いよいよ明日です。現地の魚沼センターに参加者の年代構成などをFAXで知らせて、何度か連絡をとりあいました。

夕方、私が外出しているときに現地からの電話があったという伝言メモを見て、連絡をいれてみると、「仮設住宅への引越しが始まったが、石油ストーブや炊飯器などがなくて困っている家がある。中古でもいいから、あれば持ってきてもらえないか」ということでした。。
足立地区党からFAXですぐに連絡がとれるところに、緊急のお願いを一斉送信。
その他、知り合いの電気店など、それぞれが思いつくところに連絡をいれました。

1時間後には、もういくつかの暖房器具、炊飯器などが集まり始めました。
近所の人に声をかけて、自分と近所の人の分を提供してくださった方もいます。本当にうれしくなります。
それまでにも続々と届いた、布団や日用品、防寒具、現地で役立つことを心から願っています。

12月1日(水)

師走に走る、読者を広げる活動。

久しぶりに、地域の支部のみなさんと「赤旗」読者を広げる活動にとりくみました。
西竹ノ塚の地域をまわると、竹ノ塚駅の菱口再開発で大きなマンションがそびえていました。しばらく前に、工事中の現場をみてきましたが、今は完成間近。地上30階はあるでしょう。
都営住宅や中学校を見下ろす巨大なマンションです。

ビル風はどうか、車の往来はどうなるか、地域の支部のHさんも気にしていました。
足立区は住民税などをたくさん納められる人を呼び寄せたい、そういう方針をあからさまに示しています。このマンションもその一環なんだと実感します。

「赤旗」新聞も何人かの方に快く購読していただきました。
「国政選挙では負けが続いているけれど、来年の都議選は負けるわけにはいかないからね」「しゃんとして、がんばってね」、激励もされました。
師走、私もそろそろ町に出ていきましょう!