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2003年9月

9月30日(火)

事務所のすぐそばが火事! 強風にあおられる炎

驚きました。もう暗くなった空にオレンジ色の炎が燃え上がっているのが見えました。梅田のマンション建設中の工事現場が火事になったそうです。

ご近所の家は大丈夫かと、事務所長のIさんといっしょに駆けつけてみました。ブルーシートに囲まれた中だけで、延焼はなかった様子。一安心と事務所にもどりました。


朝から風の強い一日で、いったんは相当つよく燃え上がっていたのでどうなることかと思いました。

ご近所の方の話では、消防署に通報してもなかなか消防車が到着せずヒヤヒヤしていたとのことです。5〜6台の消防車が相次いで駆けつけましたが、その音で道に出たら、もう5階ぐらいの高さに炎が上がっていましたから、すぐそばの家の方は焦燥感でいっぱいだったでしょう。


消防車・救急車、こういう日常の非常時への備えの不十分さを指摘する声をよく聞きます。

千住の地域では、「救急車を呼んだら、消防車が来た」ことがあったそうです。救急車の基地が減っているというのです。

「備えあれば憂いなし」――軍事的非常時に備えることを口実にした有事法制の審議で、度々、小泉首相が口にしていたことです。

一方で、保健所は減らされる、消防車や救急車は足りない、予算削減、公務員削減を理由に減らされてきたのです。


軍事的有事は外交努力でなくすことが可能、日常的有事は、自然災害を含めてゼロにすることは不可能でしょう。

病気や災害への備えこそ必要なのではないかしらと、帰る道々考えました。



9月29日(月)

「郵政民営化」を叫ぶ小泉首相、それで暮らしはよくなるのですか?

久しぶりの国会中継、口角泡をとばして「郵政事業がなぜ国家公務員がやらなければいけないのか」と叫ぶ小泉首相の姿は、相変わらずです。

「国鉄が民営化されて、鉄道がなくなりましたか?」と開き直る一言には、なくなった鉄道がいっぱいあるのだ!と、言い返してしまいました。赤字路線は、きりすてられ、北海道はどうなったのか知らないのでしょうか。

私の故郷長野県も、JRから切り捨てられた信越本線は、第三セクターにゆだねられてしまい、べらぼうな運賃に引き上げられました。赤字の路線は、運賃引き上げや間引きでどれだけ悲惨な実態になったことでしょう。


もうければそれでいい、郵便貯金、簡保など、もっと民間銀行に明渡せ!ということでしかないでしょう。

郵政民営化で暮らしがよくなるのですか? 過疎地の郵便料金が高くなったりしませんか? 距離に応じて料金が違う民間宅配分と郵便をいっしょにしていいのですか?


日本共産党の志位委員長の質問を待たずして、街頭宣伝に出なければなりませんでした。

千住の商店街でマイクを握り、「商店街をいためつけてきた消費税、10%以上にと財界は大合唱を始めています」と訴えてまわりました。

街宣が終わってから、インターネットで国会中継の録画を見ようと思ったら、事務所のコンピューターがうまく起動してくれませんでした。残念・・・。

家で試してみましょう。

ニュースの切り貼り報道だけではわからないことがたくさんあるだけに、生の声で国会審議をチェックすることは役立ちます。もっと普及してほしいものですね。(ちなみに、国会審議は、衆議院・参議院のホームページからいつでも見ることができますよ。みなさんもお試しください)



9月28日(日)

さわやかな秋晴れ、今日は楽しい運動会!

早起きして、朝食のおにぎりをつくって、まずは兵和通り商店街での朝市宣伝です。

お弁当のおかずになりそうなお惣菜に目を光らせながら、「おはようございます」と声をかけていきます。おいなりさん、のり巻き、いくつかのおかず、みかん、すぐに両手が買い物袋でいっぱいになってしまいました。


あわてて家に戻ると、息子はすでに学校に出かけたあと。お弁当をつくって(入れ物に入れてか?)、水筒にお茶を入れて、さあ出発!

昨年は台風で繰り延べになってしまい、平日の運動会で、応援する人はまばらでした。

今日は、校庭いっぱいの人人人。

息子や息子のクラスメイトに、精一杯の声援を送って、大騒ぎをしました。


かけっこでの息子の真剣な顔に、大きくなったな〜、いつのまにか「男の子」というより「男」の顔も見せるようになったんだな、などと感慨にもひたり、楽しい一日でした。

娘の「だっこ」「おんぶ」攻勢には参りましたが、家族そろってすごせた一日でした。

 


9月27日(土)

ハンドバッグに靴、アクセサリー・・・。メイド・イン足立を実感しました。

午後、業者の日本共産党後援会のKさんといっしょに、自転車で町をまわりました。

私の自転車には、前にも後ろにもこども用椅子がついていて、事務所の人からは「乗りにくそう」と評判(?)です。Kさんも、「生活感あふれている自転車だね」と一目見るなりつぶやいていました。


路地裏を走り回って、普通の民家の玄関で声をかけます。

私「工場は別のところにあるんですか?」

Kさん「家のなかで、アクセサリーをつくっているんですよ」

カバン、靴など、民家の一角に機械をおいて家族総出で働いているのです。ていねいな手仕事で、一流品がつくられていくのです。金型も、自動車やバイクなど主要メーカーの部品をつくりだしているのは、個人事業主、町の「おやじさん」なのです。


「みんな中国にもっていちゃうからね」――どなたからも聞かれる声でした。

人件費が安いからと、すばらしい仕事の技術を持った人たちがその腕を発揮できない、そして生活も大変。こんなことでいいのでしょうか。

日本のものづくりを支えてきた町が廃れてしまったら、日本の経済も社会もとりかえしのつかないことになってしまうのでは。

「一流品をうみだす町、足立」をもっとアピールしていきたい、お店にならぶ商品がこの町から、この人たちからつくられていると、子どもたちにも伝えていきたいと思いながら、自転車を走らせました。


 

9月26日(金)

スーツ選びはむずかしいものです。

選挙本番が近いということで、秋物スーツを買うことに。これがなかなか大変です。秋という季節、当然、色はシックなものが基調です。「明るい色がほしいんですが」と声をかけても、私がほしい「ピンク」なんて出てくるはずがないのです。

春にもっとちゃんと買い物をしておけばよかった・・・。

たすきをかければどんな色のスーツだろうが「目立つ」とわりきろうかしら。


とにかくいくつか買い込んで、財布の中身をみてため息ついて、向かった先は国会です。

今日から臨時国会が開会。この前来た時とはうってかわって、せかせかと小走りに移動する議員、あわただしさを感じます。

私は、開会とは関係なく、マンション問題での国土交通省交渉に参加。分譲マンションは、私有財産の共同管理が必要ですから、関係する法律もたくさんあります。そしてマンションごとに管理に関わる規約がしっかり決められていないと、後々のトラブルのもとになりかねません。

マンション問題は専門家が必要なのです。その養成、管理組合への周知・相談体制の整備など、もっとすすめなければなりません。


そして耐震の問題。今朝も北海道で大地震があり、大変な被害が出たとのこと。

マンションの耐震診断となれば費用も多額です。補助制度、耐震補強への融資制度など知らせて活用していかなければならないことがたくさんあると、学んだ一日でもありました。


夜、ニュースをみれば、小泉首相は本会議の演説で「改革」という言葉を30回もつかったとか。

「構造改革」でリストラ倒産をふやしておきながら、「明るい未来」などと平気で言う首相。その「改革」の先に本当に「明るい未来」があると思っているのか、言葉だけのことなのか。

国民のくらしを待ったなしで応援する「改革」こそ必要です。



9月25日(木)

足立の寺町をたずねました。

竹ノ塚駅で針谷みきおさんと待ち合わせて、足立北西部の地域をまわりました。ここには、お寺さんが続く「寺町」があります。

町の雰囲気もがらりとかわります。23日には、きっとお彼岸のお参りで大勢の方がここを通ったことでしょう。


その中の一つ法受寺は、怪談「牡丹灯篭」ゆかりのお寺とのこと。門前に「怪談 牡丹灯篭」の石碑がたっています。

明るい昼間にたずねているのでなんともありませんが、夜だったら、ちょっと背筋がぞくっとするでしょうか。怪談、ホラー物は苦手ですから。

住職さんは、大変気さくな方でした。丸いお顔で元気がよくて。「PPK地蔵」のことを話してくださいました。「ぴんぴん(PP)生きて、ころりと死ぬ(K)」ことをお願いするお地蔵さんなんだそうです。医療や介護のつらいお話を町のなかでたくさん聞いてきましたから、お参りする人の気持ちはよくわかります。


寺町の近くには、「斎場建設反対」の看板が立ち並ぶ地域がありました。

住民への説明もないままに、狭い敷地に斎場建設の計画がすすめられ、反対の声が起こっているのです。その運動に関わっている方のところもたずねました。

「反対するのはある意味で住民エゴなんですよ」と言いつつも、住民をだますようなやり方、駐車場もつくれない狭い敷地でいいはずがない、など怒りが伝わります。

町づくりは、住民と協同することが当たり前の世の中にしなければと思います。各地での高層マンション建設なども、住環境が激変するのに、住民への十分な説明がないまま進められる事例が多発しています。


夜、寝るときになって「音読の宿題やっていなかった」と息子が言い、みるみる目に涙をためるのです。

「今からやればいいじゃない。どうして泣かなきゃいけないの」とたずねたら、「だってもう6回も音読忘れで×がついたんだもん。おかっちゃんの帰りが遅い日がいっぱいあるから・・・」

母絶句です。父に聞いてもらえばいいのにという気持ちと、私に聞いてほしくて待っていたのかという気持ちと。

とにかく音読を聞き、しっかり◎をつけてあげました。



9月24日(水)

足立区議会を聞きに出かけました。

開会ギリギリに到着して傍聴券をうけとりました。

かつて日本共産党が少数与党で、吉田万三さんが区長だったときは、傍聴券は抽選で渡さなければならないほど、区民が議会にかけつけました。いまは、空席が目立ちます。


針谷みきお区議の質問、冒頭はイラク戦争への区長の見解を問うものでしたが、区長の答弁には驚きました。

「イラク戦争が国連憲章違反かどうかは、アメリカ議会で議論すればいい」

「長い歴史の中で明らかになるだろう」

自民党・公明党などにおされている区長だから、小泉内閣の態度を批判できないのでしょうが、それにしても、これが区民の代表とは。


その他の問題でも、自治体として区民生活を守る、区民に役立つ区政をすすめるという姿勢の欠如を目の当たりにした思いです。

「30人学級」をめぐる議論もそうです。今は、自治体の裁量で、国の基準を下回る「少人数学級」をやっていいことになっています。33の道府県がなんらかの形で少人数学級を実施しています。

ところが、東京では都教育委員会が頑として「少人数学級」を認めず、授業によってクラスをばらばらにする(2クラスを3つにわけるなど)「少人数指導」を押し付けているのです。


「少人数学級」と「少人数指導」どちらが教育効果があるか、すでに「少人数学級」が優っているという結論が出された研究もあるのです。

針谷区議が、「少人数学級の教育効果をどう考えるか」「東京都に少人数学級を認めるよう区として要望すべきではないのか」とただしたのに、

区の教育改革担当者という人は「都に要望するつもりはない」「少人数指導をすすめる」と言うだけ。

区が要望していかなかったら都を動かすこともできない。

だいたいが、今の自治体裁量も、各地で文部省を動かすような要望があり実施があったから実現したのです。


国や都が、不十分な施策や悪政をおしつけるとき、最後にふんばるのが区であるはずなのに。

上のいいなりの政治をすすめるばかりでは、やりがいもないのでは?

そう思いながら区議会を出たら、ざーざー降りになっていました。しまった傘をもってこなかった!と、向かいのコンビニに駆け込んで何本目かの傘を買い込んだのでした。


おまけの話題

今日は、朝から帰る時まで、「あっ、田村さん!」と声をかけられる機会が数回ありました。

ようやく、ポスターなどで定着してきたのでしょうか。それともたまたま知り合いとすれ違っただけ?



9月23日(火)

秋晴れ、でも寒い寒い。さわやかな秋はどこに・・・

朝も目がさめてから布団から出るまで、時間差をつくってしまいます。たいした寒さじゃないのに。


晴天のさわやかさを感じながら街頭宣伝の一日。

ところがこの寒さにちょっと負けてしまったのか、朝一番の演説に悔いを残してしまいました。せっかく大勢集まって聞きに来てくださったのに。

申し訳なくて、終わってから、自分のほほをペシペシとたたいて喝を入れました。


心が燃え立たないといけない、政治を変えるエネルギーを自分の中に満たさないといけない。

エネルギーに欠けてしまった一因は、昨日の休日にもあるような気がします。ゆっくりしすぎた、というより、マスコミ報道をゆっくりみる時間があったことが原因に思えて仕方ないのです。


住専問題がマスコミで大きくとりあげられていたとき、これはテレビをみるほどに怒りがわいてきました。土地をかいあさり、放漫経営をし、あげくのはてに国が借金の肩代わりをするなんて!

ところが、銀行への公的資金投入は、住専の比ではない額にのぼったのに、怒りに結びつく報道はどうだったでしょう。

社会保険料の引き上げ、医療費引き上げはどうだったでしょう。


昨日夜も、国の借金の膨大さをめぐって各党国会議員を集め、バラエティーのように討論させていましたが、なぜこれほどの借金ができたのか、突っこんだ取材もなくただただ政治家たちに議論をさせるだけ。

マスコミの分析、取材の力はどうなっているのでしょう。


国民にあきらめを植え付けないでほしい、半数の有権者が選挙にも行かない、この状態をマスコミが変えるつもりで政治につっこんでほしい、などと思ってしまった一日でした。



9月22日(月)

久しぶりの一日休日、おもちゃを片付けるだけで半日かかりました。

丸一日の休みは久しぶり。昨日、朝出かけるときに、4歳の娘に足にしがみつかれて「行かないで〜」と泣かれてしまったので、今日は保育園を休ませて一日中べたべたしていました。

小学2年の息子は「いいな、のんびりできて」と言いつつも、学童休みでやっぱり足取り軽く出かけていきました。


公園に出かけてみれば、強風の冷たいこと。そのなかで「半そでで大丈夫」と言い張って、ブランコをニッコニッコで楽しむ娘、元気だね〜。

午後は、気になっていたごちゃごちゃのおもちゃ集団を片付けようと、まず、おもちゃの入った引き出しや箱をずらっと並べてみたら・・・。どこから手をつけていいのかわからないほどのごちゃごちゃぶり。


学校から帰ってきた息子に、ばらばらになっているベイブレード(洋風ベイごま)やロボットを組み立てるように言って、私はあっちの箱、こっちの引き出しと、ちらばったビーズやおはじき・ビー玉を一つにまとめようと奮闘。

安いおもちゃ、お子様ランチについてくるおもちゃ、どんどん増えてしまうのです。物を大切にしなくなるようで、「これでいいのかな」と思うことがたびたび。新しいおもちゃはできるだけ買わないようにしているのですが、保育園の盆踊り、お祭りの縁日など、つい買ってしまうのですよね。


自分の子どものときは、一つの人形、ぬいぐるみが大事なおもちゃだったと思います。それが、今は・・・。

子どもの文化のあり方を考えないといけないのでしょうね。

息子も大好きなベイブレードやカード、「持っている」ことが価値になってしまって「遊ぶ」ためではなく、「増やす」ためにどんどん新しい種類をほしがるようになってしまいます。子どもをもうけの対象にしないで!と、おもちゃメーカーにも言いたくなるのですが、少子化のもと、一人の子どもにたくさん買ってもらうよう、あの手この手で考えるのでしょう。


夜、「モモちゃんのお話がいい」と読み聞かせをねだる娘。松谷みよ子さんの「小さいモモちゃん」シリーズです。

本を読もうとすると「ゆり組みさんにも、モモちゃんいるよ。あかちゃんがいるんだよ、モモちゃんには」と保育園のことを話してくれました。「モモちゃんって、かわいい声なんだよ」とニコニコと話を続けるので、「モモちゃんのこと好きなの?」とたずねたら、「モモちゃんきらい」と、これまたニコニコと言うのです。乙女心は複雑ですね。



9月21日(日)

雨の街頭宣伝、お出かけてくださったみなさん、ありがとうございました。

突然の秋の到来、季節風の国ならではですね。それにしても寒い・・・。

昨日の午後もうそうでしたが、傘をさしての街頭宣伝はなかなかつらいものです。今日は、「家の中で聞いてもらえればいいや」と思っていたら、街頭演説を聞きに傘をさしてお出かけくださった方がいるのです。お互い、風邪をひかないように気をつけましょう。


私は暑いのは平気なほうで、「汗をかかないんだね」と驚かれることもあるのですが、寒いのはめっぽう苦手。手先がすぐ冷えてしまうのです。握手すると、「あら冷たい手、大丈夫?」と、両手でこすって温めてくださる方もいるほど。

それでも心は燃えているんです!


昼過ぎ、足立生活と健康を守る会のみなさんが主催する「演芸会」に顔を出しました。

大衆劇場のような地域のホールで、カラオケ、民謡、手品、踊りと、ステージでは楽しい演目が進んでいました。スポットライトをあびて、堂々と演じるみなさん、すごいですね。ステージのそでから、アカペラで「岸壁の母」を歌い演じる姿をみて、舞台度胸のよさに驚きました。


こんな活動の合間でニュースをみれば、自民党役員や新閣僚が刻々と決まっている様子。

人気があるからと安部晋三氏が自民党の幹事長なんだとか。人気の中身は、「拉致問題」のようですが、それだけでこの人が人気者になることには違和感を覚えます。

「日本も核兵器をもっていい」など、「力」こそ「正義」といわんばかりの発言をよく考えなければと思います。



9月20日(土)

自民党総裁選が終わりました。マスコミの大騒ぎはなんだったんだ!

何日間もニュースのトップでとりあげ、総裁選挙の候補者の討論会までやって、自民党の一色の報道に何の意味があったのでしょうか。たかだか600人の投票のために。しかも、相変わらずの派閥政治で「**派がどうした、こうした」を無批判に垂れ流す、あきれてしまいます。


イラクへの自衛隊派兵、政府の調査団が帰ってきて小泉首相に報告をしたというニュースをなぜもっと大きく取り上げないのでしょうか。

自衛隊の人たち、家族はどんな思いでいるのか、イラクでは何が起きているのか、武装した自衛隊を派兵することでどうなるのか、日本にとってこんな重大な問題がほとんど報道されていないのです。


自民党の中の選挙での公約をうんぬんしても、それで私たちの暮らしがどうなるのかも一向に見えてきません。とりあげるなら、自殺者が3万人以上、しかも「経済的に苦しい」という理由で命を絶つ人が、小泉内閣になってから急増しているが、いったいどうするつもりなのか、庶民の声をぶつけて取材してほしいのに、ただただ自民党の主張を垂れ流す報道・・・。


今日は雨の中の街頭宣伝でした。

関原の商店街は、日曜日の朝市がうそのように静まり返っていました。いっしょに行動した区議の橋本ミチ子さん、「あら、このお店、この前までやっていたのに、つぶれちゃったの!」と驚きの声をあげていました。

この深刻な国民生活をもっとほりさげて報道してほしい、どうしたら不況打開の道が開けるのかを真剣に提起してほしい、マスコミへの怒りが続く一日です。



9月19日(金)

国会秘書のときの仕事が一つ実を結びました。

この4月まで勤務先だった井上美代参議院議員の事務所、今日はここが仕事先になりました。

秘書としての担当した井上議員の国会質問が実ったようだと連絡が入り、確認をすることになったのです。


石綿(アスベスト)の問題です。石綿を吸入して、命を落としていった方々、石綿を吸入したことも知らない事例が多数あるというのです。関係者の方々からお話を聞き、国の対策を何度にもわたって調べ、たくさんの資料を読みました。

中でも壮絶なのは、腹膜のガンになってしまった被害者の手記でした。苦しみぬき、下から出るはずの汚物が全部口から出てくる、壮絶な闘病生活の末に絶命。せめて生きているうちに労災認定をしてほしかったとの訴えには、言葉にできない思いがにじみ出ていました。


今も防火・耐熱パネルとして、石綿が建築材に使用されている、建築物の解体作業や、壁に穴をあけてエアコンを取り付ける作業などで、石綿を吸い込んでしまう人があとを絶ちません。

もっと危険性を知らせてほしい、安全策や健康被害への対策をつよめてほしい、そう念じながらの仕事でした。

(詳しくは、井上美代さんのHPの「国会質問」のなかに質問前文があります。関心ある方はどうぞ。)


厚生労働省から受け取った資料をみながら、鳥肌が立ちました。

「石綿を間接的に扱う作業」も労災認定の範囲に入る、石綿を扱った作業期間が「5年以上」から「1年以上」に緩和・・・。

遅きに失したとはいえ、やっと一歩がこじあけられた!


治癒の見込みがほとんどない病気です。それでも、仕事が原因であったことを認めさせることは、被害者にとって大きな意味をもつのです。石綿を放置してきた行政責任を追及する一歩にしていきたい、このことを多くの人に知らせたいと思いながら国会をあとにしました。



9月18日(木)

竹ノ塚の「八百屋のおばちゃん」、気風のよさに圧倒されました。

残暑が厳しい中、今日も一日外回りです。区議の伊藤和彦さん、鈴木秀三郎さんと一緒に町を歩き回りました。

暑さで少々バテ気味だった昼過ぎ、訪ねたのが「八百屋のおばちゃん」。小さなお店に、野菜・果物がぎっしり。クーラーが効いていてほっと一息、そして「おばちゃん」の話に、元気をもらった思いです。


お店を構えるまでは、露店で商売していたそうです。

「おもしろかったね〜、あの頃は。やればやるだけ、汗流せば流すだけ、金になった。もったいなくって店をしまえなかったね」

飲み屋さんの多い通りで、明け方近くまで店をあけていたそうです。飲み屋さんが足りなくなった果物や野菜を買いにくるので、もう少しもう少しと店じまいをのばしていたとか。


「最近の人は、話しかけられるのがいやなんだよね。こっちは梨はすぐふけっちゃうから、あんまりたくさん買わないで、またおいでって声をかけたいけど、それがおせっかいなんだろうね。野菜の料理の仕方も教えてあげたいんだけどね」

商店街の面白さは、お店の人とのやりとりなのに、残念なことです。

私も魚屋さんで「これはどうやって食べたらおいしいんですか?」なんて、やりとりしたことがあります。時には、「それは奥さんには無理だ。お店の人が買っていく魚だから、こっちにしときな」と、言われたことも。


大型店で買い物をして「一言も話さないで買い物ができるんだ」と思ったこともあります。

なんだか寂しいですね。



9月17日(水)

朝、曜日を一日間違えて、一瞬とてもあせりました。

「あっ、朝の駅頭宣伝忘れていた!」と7時前、とてもあせりました。連休の後は、曜日が混乱するのでしょうか?

そういえば昨日、息子は月曜日の時間割を準備して「今日は4時間だ」と学校に向かったとか(私は朝の宣伝で出かけていたのです)。

親子してそそっかしいですね。


それにしても暑い秋です。風は気持ちいいですが、照りつける日差しは「お盆」ではと思うほど。

その中を一日、街頭宣伝です。

残暑の中、集まって聞いてくださる方々がいて、マイクを持つ手に力が入ります。

昨日感じた、殺伐とした世の中にしていった政治への怒りがこみあげてくるのです。


でも、昼食後のスタート直後は、車のなかであくびが出て仕方ありませんでした。窓をあけて、手をふりながら走っているので、あくびをみられないようにしていたのですが、交差点ですれちがったバイクの男性にみられたようです。

笑いながら手をふりかえしてくれました・・・。あれは応援というより、「苦笑」の表情でした。


私が街頭にでている間、日本共産党の中央委員会が行われていました。

報告の内容は、マスコミにも公開しているのですが、果たしてどこまで報道してくれることか。

大会決議案の文書を昼休みに斜め読みしたら、子どもの問題に相当な量がとられていました。相次ぐ事件をどうみたらいいのか、どうしていけばいいのか、真剣にとりくむときです。



9月16日(火)

悲惨な立てこもり、爆発事件。殺伐とした社会を考えずにはいられません。

名古屋での事件を知ったのは夕方でした。テレビで一部始終を生中継してしまった、「とても子どもには見せられない」と、事件を知らせてくれたIさんが言っていました。


子どもには見せられないような事件が相次いでいます。

決して許されない事件ですが、経済的な行き詰まりに追い詰められたうえでの事件が増えているように思えてなりません。自殺者も3万人を大きく越えている、毎日100人近い人たちが自ら命を絶っている、これが異常な社会でなくてなんなのでしょう。


世の中を悪くした政治に腹が立ってしかたがありません。失業者ふえても「当たり前」、倒産がふえても「構造改革の過程だから」と当然視するような冷たい政治、思いやりのかけらもない政治が、思いやりの欠けた社会を増殖していくようで、たまらない気持ちになります。


今日は、午後から官庁街、霞ヶ関に出かけ、国土交通省へ要請にいきました。

ディーゼル車規制の問題です。

排ガス規制はやらなければなりません。でも、それをトラック・ダンプの業者への莫大な負担でやろうとするのは無理です。1000万円以上する新車への買い替えで、自動車メーカーはもうかる、運送業者は泣かされる、これではたまりません。国が業者への補助を行うとか、自動車メーカーに価格を安くするよう指導をしてほしいと、要請してきたのです。

環境問題には国や大企業の相当な努力がなければ、実効性のある対策になりません。ところが、「民事不介入の原則がありますから、価格については介入しずらい」との態度。介入できるよう政治が動かなければならないと思いながら、官庁街をあとにしました。


 

9月15日(月)

「敬老の日」、98歳のSさんに励まされました。

毎年、日本共産党足立地区委員会では、9月15日に高齢の党員のお宅をたずねて労をねぎらっています。

今年は私も参加させていただき、11月で98歳のSさん宅をたずねたのですが、その元気なことに逆に励まされました。足腰がしっかりしていて、肌のつやもよく、会話もしっかりしていて、とても100歳近いとは思えませんでした。


何より驚いたのは、東京都がくらしに関わる予算をカットしようというときには、都庁まで出かけていって、抗議の「人間の鎖」に参加する等々、いまも政治の問題を敏感にとらえて行動していることです。

「党員として生きてきたから元気なんだと思っています」

すごい! こういう生き方をしていこうと、背筋が伸びる思いでした。


「敬老の日」には、元気なお年寄りを紹介する番組が多いのですが、いつも、高齢者の方々が生き生きと暮らせるような世の中にしなければいけないと思います。戦争を経験し、戦後の復興を働いて働いてなしとげた世代、だからこそ、いまも政治についての思いをどんどんアピールしてほしい、平和や豊かさを築いてきた世代だからこそ、大切にされて当たり前の世の中にしたい――こんな思いを街頭でも訴える一日になりました。


帰宅すると、父親や友だちとプールで遊んでニコニコの子どもたちが熱烈に迎えてくれました。休日に母親がいないことが多いのに、よくがんばってくれているなと家族に感謝です。


夜、「訪朝1周年」ということで、いくつかの番組で北朝鮮の拉致事件をとりあげていました。

家族を突然うばれたそのつらさ、苦しみは、どれほどのものか・・・。

北朝鮮の犯罪行為を明らかにするためにも、一日も早く被害者を救うためにも、真剣な話し合いを北朝鮮に求め続けなければならないと思います。拉致事件の解決なしに、国際社会の一員にはなれないと迫り、被害者の思いを伝え、毅然と話し合いにのぞんでほしい――日本政府の対応が今ひとつよくみえてこないだけに、じりじりした思いが募ります。



9月14日(日)

実家の父母の応援をえて、連休も仕事です。

世間が休みの時の仕事は、子どもに申し訳ないと思いつつ、できるだけ寂しい思いをしないようにと、いろんな方々にご協力いただいています。今日は、小諸から「じっちゃん、ばっちゃん」のありがたい応援。

子どもたちも笑顔で「いってらっしゃ〜い」「お仕事がんばってね〜」と送り出してくれました。


最初の仕事は、朝市宣伝(東和アモール商店街)。

民主党の現職国会議員Jさんと会いました。朝市で顔をあわせるのは毎度のこと。お互い牽制しあいながらも、世間話をかわします。

「子ども2人をおいての朝市は大変ですよ」とニコニコ顔で話したら、「ほんとに大変だから、国会議員になんてなるもんじゃないよ。主婦やっていた方がいいよ」なんてニコニコ顔で言われてしまいました。

大変な思いもしながらやっているから、生活感のある政治活動ができるんだぞ!と、心の中でいいつつ、顔はニコニコのまま「お互いがんばりましょう」と紳士淑女の握手が交わされた一幕でした。


次の予定までの時間、子どもと公園にでかけました。虫取りアミを手に、トンボ採りに挑戦する息子、タモ網を手に、古隅田川をかき回して「お魚いないな」とつぶやく娘。公園では、小型犬を散歩させているご婦人が、「持ってもいいよ」と娘に犬の散歩綱を渡してくれました。娘は大満足。この頃「ネコかいたいな」「ワンちゃんほしいな」と毎日のように言っているのです。


午後には、花保中学校での「区政報告会」で話をしました。フリートークの時間には、政党助成金が話題になり、そこからマスコミの話に展開していきました。

共産党も政党助成金をうけとって宣伝につかったらどうなのか。

受け取るかどうかが、政党のあり方に関わる大きな問題。

コマーシャルで共産党のことをもっと知らせた方がいいのでは。

これには相当なお金がかかる。

NHKが自民党の総裁選挙で、候補者の討論会をやるなんておかしい。わずかな党員のために公共放送を提供するなんて。

日本共産党のことは報道しないことがあまりに多い。

マスコミへの不満はつきません。


晩ご飯をいっしょに食べて、「じっちゃん・ばっちゃん」は小諸へ帰っていきました。

楽しく遊んでくれてありがとう、そしてお疲れ様でした。



9月13日(土)

都住3階には立っているのも大変な高齢の方が住んでおられました。

7月に、足立生活と健康を守る会の「都営住宅調査」にはじめて参加し、今日は2回目。老朽化の著しい五兵衛団地からスタートです。渡辺康信都議が、都営住宅を管理する公社の方を連れてきているので、修繕が必要な箇所は、その場で話がとんとんとすすみます。


五兵衛団地は、建替え対象団地で、外壁のひび割れも個々のお宅の不具合もとりわけ目立ちました。

床がきしむという相談があった3階のお宅を訪ねると、腰が90度にまがり、話すのにも少しご苦労がある高齢の女性が住んでおられました。毎日の買い物、ゴミ出しなど、いったいどうしているのかと胸が痛みます。


エレベーターをつけてほしいという要望は、高齢者が圧倒的に多い都営住宅では共通した要望です。ところが、国の補助金の不十分さもあって、毎年わずかずつしか進みません。また、五兵衛団地のように、建替え対象になっていると、建替えの時点でなければエレベーターはつけられないといいます。

でも建替えの期間、別の住宅に引っ越していなければならず、これも高齢者にとって大変なこと。難しい問題です。


別の団地では、自宅で透析が必要という男性のお宅に伺いました。透析中は、体に風をあててはいけないというので、部屋をしめきり一定時間過ごさなければなりません。そのため、北側の部屋にカビが出てしまい、どうにかならないかということでした。

部屋の換気のため窓をあけるしかないのですが、透析中はだめ。結露対策も万全ではないため、これも難しい問題です。


今の行政システムでは困難な課題がたくさんあることを学んだ一日です。同時に、今ある制度を活用して、ドアや排水路の不具合、床のきしみなど、修繕へむけて動いたものもたくさんありました。現場を歩き、お話を聞く、猛烈な残暑のなかで大変でしたが、やりがいのある仕事です。



9月12日(金)

「9・11」から2年、テロも戦争もない世界を

昨日は、ニュースを見る時間もほとんどないまますぎてしまい、朝刊をみて「9・11」から2年がたち、平和を願う行動が世界の日本の各地で広がったことを知りました。

テロを武力でなくすことはできない、この2年間の無残な事実の数々が証明してしまいました。テロ・暴力・戦争、すべてを否定する合意をつくらなければと思います。


残暑の厳しい3日間、外回りが続くとさすがに体にこたえます。

それでも、町を歩けば歩くだけ、新しい出会いがありはりあいがあります。今日は、午前中ぬかが和子区議、午後は三好すみお区議と町を歩きました。


最初に尋ねたのは、カバンをつくっている職人さんの家。普通の古い民家、下町の小さな家というところが、そのまま工場になっていて、使い込んだミシンの音がカタカタと響いています。家内工業そのもの。これがデパートで高い値段がついて売られる高級バック作成の現場です。

この道一筋の「ご主人」のもと、家族がみんな、わき目もふらずに働いておられました。


お大師様(西新井大師)の門前町も訪ねました。味噌だるがずらりとならんだお味噌屋さんでは、信州味噌が何種類もならんでいることに驚きました。なつかしい麹味噌もありました。子どものころは、麹の白い粒がたくさん入ったこの味噌が我が家の味噌汁だったのです。


午後は、医療・介護関係の施設やお店をいくつか訪ねました。医療費負担があがり、来院者が減っているとのこと。必要な医療が受けられなくなったらどうなるのか、「命も金次第」をこれ以上すすめることは許されません。


昼休みには、こんな庶民の生活からかけ離れた政党の姿を伝える「しんぶん赤旗」をじっくり読みました。

政党助成金、国民一人あたり250円と決めたために、昨年は人口が増えたから政党助成金の額も増えたのだそうです。

317億円、なんの苦労もなく、日本共産党以外の政党は収入をえている、これで庶民生活の苦しさがわかろうはずがない! 庶民の味方を自称する政治家、政党は、こんなお金をうけとることできないはずです。政党助成金、なんとしてもなくさなければ! 夕方の宣伝では、このことを怒りをこめて訴えました。




9月11日(木)

江戸彫刻に江戸友禅、足立の匠に会うことができました。

本日も外回り。渡辺修次区議の案内です。足立区佐野が、まだ佐野村だった頃からの足立住民。ときおり町の歴史を話題にしながら車を走らせくれました。


いろんな方とお話する楽しさに加え、今日は、伝統工芸に接する貴重な体験がありました。

江戸彫刻の職人さん、門のかわりの自然木にも人面が彫られていました。玄関にあがると作品がずらり。大きな天狗の顔は迫力満点。今はお弟子さんをとっていないそうです。「飯を食わせるだけではだめで、賃金を払えって、労基署から言われて、大変だったよ」


確かにそうだと思います。見習で技術を教えているところ、お弟子さんの作品が売れるわけもありません。でも生活費保障は必要、それを、親方だけに押し付けることには無理があります。町の中に息づく伝統工芸、なんとか伝承してほしいのに・・・・。

大学の一部の分野への膨大な研究費、オリンピック選手の養成などには、国も予算をつけますが、町の匠を支援するシステムは皆無です。なんとかしなければと思います。

彫刻刀をもつこの方の手が、握手したら思いのほかやわらかかったのは、意外でした。


江戸友禅の職人さんは、もう廃業してしまったとのこと。作業場のあったところは、すでに分譲家屋が建っていました。

玄関に掲げられた大きな額、淡い青緑を基調に、遠くの富士、近くに流れ沸き立つ雲の白が溶け込んでいます。日本画そのものの友禅染の風呂敷だということです。


国会で秘書として働いていたとき、衆議院議員の石井郁子さん、寺前巌さんといっしょに文化庁に要請にいったことを思い出しました。法隆寺が台風被害にあった直後でした。お寺や神社の建造物をつくる宮大工さんの数が激減していることも問題になっていましたが、それより深刻なのは、材料の木の釘をつくる職人さんが数人になってしまったこと、早急の対策が必要だということも話されていました。


教育基本法には「伝統文化」の尊重がない、などと、難癖をつけて、「改正」をあおる文部科学省や政治家。

伝統文化を軽んじてきたのは、政治の方ではないのか、口先で「伝統文化」を強調するだけの意味のなさが腹立たしく思われます。



9月10日(水)

残暑が厳しい一日、朝からずっと外回り。風が気持ちいい!

26歳の新人、松尾かつや区議と竹の塚駅で待ち合わせて、松尾さんの地盤をあわただしくまわりました。


昔ながらのクリーニング店を訪ねて、私のパンフレットを渡すと、「当選できるのかねぇ」といきなり言われてしまいました。

そこから話は、国の借金、年金や健康保険制度への信頼が崩れていることなどなど、どんどんふくらんでいきました。いまのままの政治ではだめだ、でもどうすればいいかは見えてこない、そんな思いがよくわかりました。


ある自治会の役員の方は、開口一番、「年金が削られたことが腹が立つ」――胸のうちの怒りを行動にしていけば、大きく政治を動かせると実感。


それにしても、「ポスターのお顔より、少しやせましたね」と、何人かの方から言われてしまい、「そうかな?」とほっぺたをさすってしまいました。どうも、顔だけ細くなってしまうようなのです。細くなってほしいところは、変化がないのに・・・・。

夏バテでもなんでもないのに、困ったことです。


「やせた」といえば、保育園の4歳児クラスで一番、ダントツで丸々している娘が、朝、起きがけにパジャマをまくりあげ自分のおなかをしみじみとみて、

「ねえ、ちょっとおなかがぺったんこになったよ。やせたでしょ」

といってましたっけ。

朝食前ですからねぇ。つやつやの丸いおなかは、子どもならでは。まだまだ、やせなくていいですよ。



9月9日(火)

息子の学校の保護者会に参加しました。

教室の後ろには、夏休みの作品がずらり。自分の子どもが何を作ったのかわかっているのに、つい、真っ先に我が子の作品をさがしてしまいました。自然の木で作ったカブトムシ、前足が一本はずれているのを、これまたつい、直してしまう母親なのです。


低学年の保護者会だからでしょうか、いつも、いわゆる「しつけ」に関わる話が中心になります。あいさつ、片付け、勉強の習慣、食事の仕方などなど、こういう機会に見直して、学校での集団生活がスムーズにすすむようにということでしょう。

32人の子どもを相手に、授業に集中させる、持ち物を徹底させる、先生のご苦労は大変なものでしょう。30人以下学級の必要性を、理屈でなく感じます。

家庭でも、宿題や持ち物に気をつけなければいけないと思うのですが、朝は子どもが寝ているうちにでかけ、帰りはもう子どもは寝ている、ということも度々のこの数ヶ月、ため息が出てしまいます。


この日あわせて配られたのが、「心のノート」についてのアンケートでした。道徳の公開授業にむけて、「心のノート」の一番大切だと思えるページについて聞くアンケート。憂鬱です。

低学年用の「心のノート」、もちろん間違ったことは書いてありません。あいさつしよう、悪いことを悪いといえる勇気を、うそをつかない、生き物を大切に・・・・。でも、こういうことって、頭で理解させることなのでしょうか。

様々な体験のなかで、実践的に身につくものではないでしょうか。例えば、友だちとトラブルがあったときに、時間をかけて関わる、子どもの心にふれるように関わることの方が大切なのではと思えて仕方ないのです。

何か事件が起きないように、悪いことが起こらないように、「やってはだめ」「これはいけないこと」と教え込む、子どもの発達段階にあったやり方なのだろうかと考えてしまうのです。


「心のノート」が常時「いい子」であることを求めているのも、違和感があります。

子どもがみんな、いつも自分の物をきれいに片付けて、はきはきあいさつをして、友達と仲良しで、隠し事をしないで・・・・非現実的だ〜、異様だ〜。そう思う私が、ひねくれているのかしら。

大人がのぞむ子ども像をおしつけないでほしいのです。大人だって、片付けできない人がいます(私も苦手です)。思いやりの心にかける人もいます。子どもだけ、「こうあるべき」といわれては窮屈すぎます。頭で理解すべきは、大人の方ではないでしょうか。

 

保護者会そのものは、いつも、率直な悩みも話ができて楽しいものです。保育園時代からの友だちと、久しぶりに言葉をかわすことができて、気持ちも明るく学校をあとにしました。


 

9月8日(月)

もくもくと上がる黒煙、タイヤ工場の火災が気になります。

栃木県・黒磯からの中継に目を見張りました。入道雲のように黒煙があがり、消防の人たちの放水をあざわらうように炎がもりあがる、テレビでは音も臭いもわかりませんが、周辺はゴムのやける汚臭がたちこめていることでしょう。


工場の事故・火災が相次いでいるように思えます。もうけることを最優先していて、人件費・管理費など必要な経費を削りすぎているのでは?と思えて仕方ありません。アメリカの大停電事故のように。


今日は千住の町を、大島芳江区議といっしょにまわりましたが、ある商店会長が「規制緩和ばかりがすすんだら、商店なんてつぶされるばかりですよ」と話しておられました。

「リストラ」「規制緩和」を政治の世界で競い合ってすすめてきたのが、与党の自民・公明と、民主党です。多くのマスコミもまた、それが日本の進むべき道と決めつけて報道してきたように思えます。

それが、人々の生活に何をもたらすのか、日本の社会に何をもたらすのか、このことが問われずに、「国際競争力をつけるため」とか「グローバルスタンダード」ばかりが強調されて。


大手スーパーと小さな小売店が、弱肉強食の競争にほうり出されてきたのです。町を支えてきた商店街の役割を一顧だにせずに、それが消費者にとって必要なことだといわんばかりに。

「効率が悪いところの資金を、効率のよいところにまわす」という竹中大臣は主張しますが、お金のことだけ、もうけのことだけ考えていては、日本の社会はどうなるのでしょう。


千住は、人の顔が見える町です。自転車で大島区議といっしょに走っていると、次々と声をかけてくれる方がいます。「こういう事情の方がいるのだけれど」と、大島区議にご近所の方が困っていることを伝えてどうにかならないかと、相談された方もいらっしゃいました。人情の町だなと思います。

こんな下町のよさを、いまの政治におしつぶされてたまるものですか!



9月7日(日)

3ヶ所目の朝市、関原のなが〜い商店街を元気に歩きました。

東和アモール、青井兵和通りと、だいぶ朝市にもなれてきました。

関原は、商店街として出店を何ヶ所かに置いているようです。「二世会」と名前が入った出店が、お餅、ホットケーキ、すいとん、赤飯などなど、おいしそうなものをたくさん揃えていました。商店の二代目のみなさんが力をあわせて商店街をもりあげているのでしょうか。


商店街の中ほどでは、東民商のみなさんが「消費税改悪をやめて」と署名をよびかけていました。揃いの青いハッピ姿で、朝市の企画のようにもみえました。その場所を通るときには、私も「消費税あげないで、という署名でーす。ぜひご協力ください」と大きな声でよびかけました。


ポスターの顔がだいぶ町のみなさんに認められるようになったのか、「ああ、ポスターでいつも見ていますよ」と声をかけてくださる方が何人もいらっしゃいました。うれしいことです。たすきをかけて歩き回るのは、まだ少し気恥ずかしいのですが、できるだけ多くの方に、顔も名前も知ってもらうことが第1歩。


宣伝の途中で、おいしいきゅうりの味噌漬を買うこともできました。

さっそく、晩ご飯に食べたら、ご飯一膳がこの漬物だけで食べられそう。来月がまた楽しみです。今度は何を買いましょう。


夜は、昨日の「北千住地域まつり」に一参加者として、子ども2人をつれて行ってみました。化粧もほとんどせず、完全な普段着、お母さんとしての参加でした。昨日お会いした方から、「あら、昨日と全然違うわね」と声をかけられ、やっぱりもうちょっとお出かけスタイルにした方がよかったかなという気持ちに。

でも子どもが楽しめるかなと思ってつれてきたので、今日は、「お母さん」でいいやと思ってきたのです。

大きな綿あめに、ニッコニッコの子ども。

これから先、休日はゆっくり遊ぶ時間がとれないので、その分、たっぷり「お母さん」になりました。


 

9月6日(土)

じつに久しぶりの独唱、緊張しました。

足立の女性のみなさん(新日本婦人の会のメンバーで日本共産党の後援会のみなさん)が、東京12区の山岸光夫さん、13区の私を「励ます歌声のつどい」を開いてくださいました。

歌声喫茶でサンドイッチとソフトドリンク、明るく楽しい、元気の出る集いでした。


合唱経験13年とうりこんでしまったので、「アリアでも歌って」などと要望をうけていて、久しぶりに人前で一人で歌うことになりました。アリアなんてとんでもないので、「アニ―・ローリー」を歌いましたが・・・。13年歌い続けたあと、それを上回る年月がすぎてしまい、すっかりのども錆びついていました。忙しい毎日で、とても歌の練習の機会などもてないのですが、でも、やっぱり、思い切り、カラオケでなく合唱や歌唱としての歌を歌いたいですね。


みんなで歌う、思いを同じくして歌う、「うたごえ」はいいですね。

隣の山岸さんは、荒木栄さんの曲になるたび「やっぱり荒木栄はいいね」と、しみじみと一言。安保闘争等々の運動に加わり、「うたごえ」でも多くの仲間と連帯していただけに、思いもあふれるのでしょうね。


歌の次は、盆踊り。

鈴木秀三郎区議の地域で、日本共産党後援会が主催する「北千住地域まつり」であいさつをしました。

会場の公園は、ちょうちんの列が、やぐらから四方にのび、実行委員会のみなさんのお店には子どもたちの列、お祭りの雰囲気いっぱいです。盆踊りも揃いの浴衣姿の女性たちが華をそえています。すごいなあ、党後援会として盛大に盆踊りをやってしまうなんて!参加している方は、もちろん地域のさまざまなみなさん。党を支持している方だけではないでしょう。そこがまたすごい!


踊りの休憩時間で、やぐらの上からあいさつをさせてもらいました。

太鼓もおかれたやぐらに上れるなんて思ってもみませんでした。こんなすてきなお祭りを目の当たりにして、やっぱり下町っていいなと実感したそのままに、話をしました。人情もなにもない、競争だけをおしつける冷たい政治を、あったかい下町から変えていこう!と。

あいさつが終われば、生ビールもおいしくいただき、盆踊りの輪に入り、短いひと時、夏の終わりを楽しみました。


ところで、今日の「しんぶん赤旗」、公明党の坂口厚生労働大臣が、「年金保険料をさらに引き上げ、ゆくゆくは今の1・5倍に。支給額ももっと減らす」という試案をまとめたことが大きく報道されていました。「福祉の党」の看板は完全におろしてしまったのでしょう。


西新井に宣伝行動に行って、途中でお話したお年よりの方、「年金がさげられて、毎日10円、1円をきりつめる生活」と話しておられました。

半月ほど前の「しんぶん赤旗」では、国民から徴収した年金の積立金を株に運用して、累積で6兆円もの赤字を出したことが報道されていました。1年分の支給額を大きく上回る損失を出しても誰も責任をとらない、あまりにあまりに理不尽です。




9月5日(金)

新宿西口に小選挙区予定候補が勢ぞろいして、訴えました。

5時に新宿西口に行くと、大型バスのサイズの堂々たる宣伝カー。東京の小選挙区予定候補の名前を記した垂れ幕がずらりと並んでいました。いよいよ選挙だ!という気持ちになります。


みんな一言ずつの訴えをしましたが、個性ゆたか。

青年の就職難の解決をあつく訴える人、米軍基地への怒りをぶつける人、お年寄りの思いを切々と訴える人。

私は、「子育て中のお父さん、お母さん、子どもたちのために今の政治を見直してみませんか」の呼びかけから始めたのですが、思いのほか緊張していて、最初の声がつまってしまいました。


今日は、各地でいっせいに宣伝行動をしているので、聴衆を集めてはいなかったようですが、通りがかりと思われる方が足をとめて、真剣に聞いている姿が何人も見られました。駅の中で、うなずきながら聞いている方も。


小選挙区ですから、いつもは、それぞれの地元で活動していますが、一同に会する場があると、話もはずみます。

行政機関や大きな団体にどんどん足を運んで活動しているAさんに、「どうやって懇談の場をもっているのですか?」と聞いてみたり、各地の宣伝物をみせてもらったり。参考になることが色々あります。

私はこのHPのことを何人かの方から聞かれました。「毎日更新はすごい」と激励していただき、恐縮しました。文章を自由に書くのが好きなので、半分仕事、半分趣味のように楽しんでいるのです。


本日のメインの日程は、国会での省庁要請でした。

文部科学省への日本共産党東京都委員会の要請行動は、「30分」という短い時間を指定されましたが、学校の耐震、30人学級、就職支援など、充実した内容でした。

その後は、足立区議の松尾かつやさん、針谷みきおさんとともに、文部科学省から自治体で30人学級をどうやったら実現できるか、法令の説明や具体的な事例を聞きました。レクチャーとよんでいるものです。

説明にきた役人が「30人学級がほんとにいいのですかね」と言ったことに、カチンときて反論したくなりました。

つづけて青年雇用対策について厚生労働省のレクチャー。いろんなことをやっていることはわかりました。無料での技能開発講習など、地元でよく知らせて活用したいと思います。


国がどんな施策をしているのか、なかなか国民からはみえにくいものだと、あらためて思った一日です。


 

9月4日(木)

読売新聞のF記者が、事務所を訪ねてきました。

衆議院選挙の予定候補として発表されると、すぐに、マスコミ各社から「調査票」が送られてきます。私も5月に、何枚も同じような内容の調査票を書きました。「座右の銘は?」なんて項目には、とまどってしまいます。「モットーは?」とか「好きな言葉は?」ならば書きようがあるのですが・・・。

写真(正面・口を閉じたもの)同封というものが多いのですが、「読売」は「後日撮影に伺います」ということだったのです。


それが今日の昼になりました。マスコミがほしいのは、「よく撮れた写真」ではなく、記録としての写真。大きな文字で名前が書かれた紙を胸の下に持って、まじめな顔をして撮ります。たとえ大臣経験者だろうが、同じように写真を撮るそうです。


せっかくの機会なので、私もF記者も「さぐりをいれる」会話をしました。

私「自民党のKさんや、民主党のJさんのところは、もう行かれたのですか?」

F記者「Kさんはいま、ドイツに行っているということで、まだです」

私「委員派遣ですかね(国会議員としての視察のこと)」

F記者「そういうわけではないようですが・・・。あまり地元にも入っていないようですね」


F記者「いまは主に党内をまわっているのですか?」

私「それだけではないですよ。足立区は吉田万三さんが区長で日本共産党が与党だった経験もありますから、日本共産党と保守といわれる方々との対話の機会もありますよ。消費税アップとか、中小企業の景気対策とか、立場の違いをこえて協力できる問題がたくさんあると思っています」


マスコミには腹の立つことが多いですが(中でも「読売」は、私の政治理念と相当異なります)、現場の記者の方々がみんな同じ意見というわけではないことを、これまでも感じてきました。

イラク戦争反対の行動など、記者は熱心に取材しても社の方針で記事掲載がされないことが、多々あったと聞きます。現場の方々には、めげずにがんばってほしいという思いもあって、選挙にむけての私の思いも率直にお話しました。


F記者からの質問も、参考になりました。

例えば、「足立という所で、訴えていくことはなんでしょう」という質問。

国政選挙ですから、ある地域だけに限られた問題というのは、選挙の争点というより、個々に関係機関に働きかけて解決のために動くということが多いとは思いますが(交通網整備とか)、それでも小選挙区のたたかいですから、「全国どこで訴えても同じ」ではだめだと、あらためて感じる質問でした。


私の今日の回答は、「中小企業の町ですから、中小企業をつぶす構造改革はダメだということ。中小企業への対策があってこそ、景気もよくなる」

もっと具体的に回答できるように、もっと足立の町を歩き回り、お話を聞き、対話を重ねていこうと思うひとコマでした。



9月3日(水)

豪雨、雷、真夏のような夕方でした。

調布グリーンホールで、日本共産党の東京都の会議があり、そこへ向かう途中で降られました。

御茶ノ水で地下鉄からJRに乗り換えようとしたら、シャワーのような雨、天を切り裂く雷、直後に「新宿・中野間で落雷があったため・・・・」とアナウンス。帰宅時間でしたから、多くの方が困ったことでしょう。


これが保育園のお迎えと重なると大変です。列車が止まってしまって何時になるかわからない、携帯電話も持っていなくて連絡もできない、こんなことが数年前にありました。今日も、大変な思いをしたお父さん、お母さんがいるのではないでしょうか。


さて、会議ですが都委員長の報告で、「安保条約廃棄を国民多数の要求にしていこう」という話に、大きくあいづちをうって聞き入りました。イラク戦争への態度、「核兵器をつかう」というアメリカに媚びへつらう態度、日本はアジアの国ではないのか、唯一の被爆国ではないのかと、はらわたが煮えくり返る思いを重ねてきました。こんな国でいいのかと思う人の声をたばねていけば、大きな歴史の転換点にできるはず。

なんだか元気がわいてきました。


調布までの行き返り、大門美紀史さん(日本共産党の参議院議員)の本を読みました。

『「属国ニッポン」経済版 アメリカン・グローバリズムと日本』(新日本出版社)、経済学的な理解は不十分ですが、いかに日本の経済をアメリカがやりたい放題に利用してきたかがわかります。

こういう本を待っていました。大門さん、国会開会中の多忙な中、よくぞ書いてくださいました。


夕方の前の活動を一言。

葛飾区の平日夜間こどもクリニックを視察しました。平日夜7時30分〜10時まで、子どもを対象に気軽に利用できる医療施設になっています。同じ場所が、休日診療施設になっているので、近くの病院があいていないときは、とにかくここにくればなんとかなるという安心感があります。私も、娘がインフルエンザにかかったとき、休日診療をたずねたことがあります。

乳幼児の高熱は、親にとっては症状以上に心配なもの。お医者さんに診ていただいて薬をもらうと、本当にほっとします。

こういう施設が、各区に1〜2ヶ所あれば、どれだけ助かることでしょう。足立区内にもつくれるよう、区議団のみなさんと知恵をだし、行動しようと思います。



9月2日(火)

消費税の学習会に参加しました。

先日、足立東民商さんを訪ね、今日の夜、消費税の学習会が保木間地域で開かれることを知りました。

免税点引き下げ(年間売上3000万円未満の事業者からは、消費税徴収をしていなかったのが、来年度から1000万円未満に引き下げる)を、なんとか凍結させたいと思っていたので、学習会に参加させていただくことにしました。


「消費税をお客さんからとっているのに納めないのはおかしい」という声をよく聞きます。

でも、お店屋さんは仕入れの時に消費税を払っているのです。まして、黒字になるかどうかの業者から、売上額だけをみて消費税を徴収したら、とても営業はなりたちません。


学習会の場で「試算してみましょう」ということになり、飲食店の方の売上額でやってみました。

売上1300万円、簡易課税という方法で計算すると、消費税として収める額は24万7000円にもなりました。売上1300万円、所得にすれば240万円です。所得の1割以上も消費税として納めるなんて!


所得額が多ければ、所得税を納めるのです。中小のお店の多くが、「お客さんから消費税はとれない」といっていても、売上額から消費税分を勝手に計算し課税する、こんなことはおかしいです。

免税点ひきさげで、消費税を広くとれるようにして、次は消費税率の大幅アップ、しかも「内税」にして消費税負担を消費者から隠してしまう・・・。

こんなたくらみを許しておけません。


学習会から帰ると、布団に入っていたはずの娘が、目を輝かせて起きてきました。

「寝なさい」といいつつ、しばらく絵本を読んだり、布団の上でじゃれあったり。娘のストレス解消になるといいのですが。明日は早起きできるかしら?


9月1日(月)

「防災の日」、学校の「ひきとり訓練」に参加しました。

昼頃に息子の学校に行き、校庭に「避難」している子どもをひきとるという訓練です。本当は歩いて自宅まで帰らないといけないのですが、職場(田村事務所)から学校の近くまで自転車で移動していましたから、自転車を置いてあるところまで、でした。


自転車で学校に向かいながら、「いざという時」すぐに帰ることができるようになったんだな、と思いました。昨年のこの訓練は、国会から学校に向かいましたが、地下鉄通勤なので、もし地下鉄が不通になったらはたしてどうやって帰るのだろうと、不安に思っていたのです。

今日は、職場と自宅周辺を2往復したことになりますが、結構疲れますね。運動不足を感じます。


朝、事務所についたとき、真っ先にメールをあけてみます。このHPを見て、メールを送ってくださった方がいるかな?と期待しながら。今日は、私と同じ、子育て中のお母さんからメールが届いていました。子育ての悩み、産むことへの悩みなど、「そうだよな」と共感しながら読みました。「私がのぞむ子育て支援策」というコーナーでもつくろうかな、と考えています。


HPを開いてくださった子育て中のみなさん、いろんな悩みや不満をぶつけて、世の中変える力にしていきましょう。そして、あんまりがんばりすぎず、うまくいかないことがあっても、「そんなこともあるさ」と、気持ちにゆとりをもっていきましょう!