コラム
【06.07.02】荒川区の「女性のつどい」へ
荒川区の「女性のつどい」へ
車が乗り入れては申し訳ないような、歩いてお買い物にぴったりの商店街をぬけると、会場の男女共同参画センターがありました。
少し早めについたため、会場では憲法をテーマにした歌の練習中。私も後ろで口ずさんでいました。
自己紹介をかねて40分、今の政治への思いや参議院選挙に向けての決意を語るとあっという間の時間です。
会場からのコーナーでは、「長野県出身です」という方が、島崎藤村の「千曲川旅情の詩」の拓本を持って登場。
私の実家の近所のことも良くご存知で、私がどこの文房具屋の娘かも調べてこられたとか。
「最初、田村医院の娘さんかと思いました」「田村医院は私の生まれた病院です」
「相生町の万年堂さんかと思ったらこれも違いました」「そのそばの荒町です」・・・・
こんなやりとりになって、会場は笑いにつつまれました。(ちなみに、「田村」は、結婚後の苗字で実家は「山崎」です)
帰りにみなさんと握手をする時も、嬉しそうに「私も長野県」という方が何人も。
入党のきっかけなど話したからでしょう、「私は70歳で入党しました」とにこやかに話しかけてくださる方も。
あたたかな気持ちの通い合う、すてきな「つどい」でした。
ところで、「つどい」に行く前、息子の剣道の試合を久しぶりに見ることができました。
応援していた2試合では、見事な2本勝ち! 試合で勝つ姿を見るのは、実は初めてでした。(その後は、敗退したそうですが)
後ろ髪をひかれつつ、「後の応援お願いします」と一緒に来ていたお母さんたち声をかけ、子どもたちにも「がんばって!」とエールを送って会場をあとにしました。