「総選挙で日本共産党を大きくしたい」「私たちの願いが届く政治に変えたい」という思いで活動するJCPサポーターのメンバーが13日、東京・新宿駅前で宣伝しました。日本共産党の田村智子委員長・衆院東京比例候補と吉良よし子参院議員も参加し、「政治を変えるチャンスだ」と力を込めました。
田村氏は、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を機に、核兵器への態度が総選挙の争点になってきたと、テレビでの党首討論を紹介。「核兵器は悪だ。使われてはダメだと、被爆者は訴えてきた。なぜ日本政府が同じ立場に立たないのか」と、核抑止にしがみつく石破首相を批判。日本共産党を伸ばして、核兵器禁止条約を批准させようと訴えました。
また、「賃上げと一体で働く時間を短くし、自由な時間を増やしたい」「社会のあり方を変えていこう」と呼びかけました。
吉良氏とサポーターがトーク。「共産党の議席が増えると、どんないいことがあるのか?」とのサポーターの問いに、吉良氏は「国会での質問時間が増え、いろんなテーマを取り上げられる」と答えました。
リレートークでは「自民党の裏金問題を国会で追及した」など、7人のサポーターが共産党を応援する理由を語りました。
2024年10月14日(月) しんぶん赤旗
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