活動報告

活動報告
都政変え自民政治に終止符/総がかり実行委などが国会前行動/田村氏あいさつ

 裏金の全容解明には背を向けたまま大軍拡に突き進む自民党政治を転換しようと、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは19日、国会正門前で「the END 自民党政治」を掲げて行動しました。1000人の参加者は、国会に向けて「自民党政治終わらせよう」「都政を変えよう」と声をあげました。

 主催者あいさつした戦争をさせない1000人委員会の染裕之さんは、政治資金規正法改定では企業・団体献金は禁止されなかったと批判。自民党に憲法を語る資格はないとして「自民党政治の退陣を求めていこう」と呼びかけました。

 都知事選候補者選定委員会呼びかけ人だった宇都宮健児弁護士は、今の都政は弱者に冷たいと告発し、「蓮舫さんとともに闘って都政を転換させようではありませんか」と呼びかけました。

 日本共産党の田村智子委員長、立憲民主党の打越さく良参院議員、社民党の福島瑞穂党首、参院会派「沖縄の風」の高良鉄美参院議員があいさつ。田村氏は、今国会は裏金事件への怒りなど自民党政治を追い詰めたと強調、「自民党政治を終わらせ、私たちの暮らし、権利を守ろう。そのためにも、東京都知事選で東京から変えよう」と訴えました。

 東京都新宿区の青木圭介さん(46)は、「安保3文書の閣議決定以来、この国で戦争が起こりそうなリアルな恐怖を感じる。何としても止めたいと、参加した」と語りました。


2024年6月20日(木) しんぶん赤旗

 

 


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