安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は4~10日、「女性の声で政治を変えよう」と訴える「フェミブリッジ・アクションWEEKパート2」を呼びかけ、4日には東京・新宿駅前で宣伝しました。「ガザ爆撃やめて」と書かれた横断幕を掲げた女性たちが「ミサイルより笑顔で暮らせる日常を」と訴えました。
歌手・小笠原もずくさんの歌でスタート。
主催者あいさつした市民連合の菱山南帆子さんは「私たちは利権ではなく未来を考えているからつながることができる」と語りました。
ジャーナリストの竹信三恵子さんは「9条と生活とジェンダー平等は一体のもの。下から運動を起こさない政治は政治じゃない」と指摘。福島県から参加した元桜の聖母短期大学教員の二瓶由美子さんは「福島原発事故以降12年間、分断の中で女性は声をあげづらい状況にある。声をあげていいんだと訴えたくて今日は参加した」と話しました。
日本共産党、立憲民主党、社民党の各国会議員、れいわ新選組の地方議員があいさつ。日本共産党の田村智子副委員長は「平和と人権、抑圧からの解放を一致点に私たちはつながろう」と訴えました。
2023年11月5日(日) しんぶん赤旗
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