活動報告

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福島県議選/いわき2議席必ず/田村副委員長が訴え

 福島県議選告示(11月2日)まで3週間余となった9日、定数10で日本共産党現有2議席の確保をめざす同県いわき市で、田村智子副委員長を迎えた演説会が開かれました。2カ所とも満員で熱気があふれました。

 田村氏は「日本共産党2議席を守り抜き、県全体で5議席を必ず確保し、6議席へと切り開いて県全体で学校給食費を無料にしよう」と呼びかけ。3歳未満の保育料、高校生タブレット負担、18歳までの国保税均等割の負担ゼロを含めた子育て支援四つのゼロなど財源も示して提案していると訴えました。

 また、「原発事故を終わったことにはさせない。アルプス処理水(汚染水)の海洋放出強行は許せない」と力を込め、そのために「オール福島」の共闘を進め、野党共闘を再構築する共産党が大きくなることが必要だと強調しました。

 田村氏は、日本経済が停滞・衰退し、物価高騰が暮らしを直撃する現状を打開しようと日本共産党が提案した「経済再生プラン」を分かりやすく紹介し、岸田政権の「経済無策」との対比は鮮明だと指摘。「目先の利益を追う経済界べったりの政治を変える運動を起こそう」と訴えました。

 県議選の宮川えみ子候補は「災害対策は生活再建が早くできるようにしていくことが大事」だと述べ、吉田えいさく候補は「住民の目線に立った河川改修を今後も求めていく」と約束しました。


2023年10月11日(水) しんぶん赤旗


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