活動報告

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来月県議選/宮城に公共取り戻す/田村副委員長「党候補の勝利で」

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は17日、目前に迫った宮城県議選(10月13日告示・22日投票)に向け、仙台市内5カ所を駆け巡って街頭演説し、仙台の5候補の必勝を訴えました。

 田村氏は、被災者の医療費免除を2年で打ち切り、県営復興公営住宅は一つも造らなかった冷たい県政に驚きと怒りを覚えると、村井嘉浩知事を批判。4病院再編や県営住宅廃止の方針に対して「こんな住民合意のないやり方は許せないと、正面切って対決・追及してきたのが日本共産党県議団です」と紹介しました。

 村井県政が進める急性期病床削減や水道民営化は、国の悪政先取りだと指摘。財界の利益最優先で汚染水(アルプス処理水)の海洋放出や健康保険証廃止、インボイス制度を進める岸田政権を批判し、「村井知事の応援団として公共・パブリックを壊す自民・公明両党と、なんでも民間に任せようとする維新に政治を任せられない。公共を取り戻す一番の力は、県議選で日本共産党が大きくなることです」と呼びかけました。

 仙台市泉区(定数5)中嶋れん=元=、宮城野区(同4)大内真理=現=、青葉区(同7)金田もとる=現=、若林区(同3)福島かずえ=現=、太白区(同5)ふなやま由美=新=の各候補が、4病院再編についての村井知事の「私を止めることはできない。止められるのは県議会だけ」という強弁に対し、「それならば、共産党の躍進で村井県政の暴走政治を終わらせ、暮らし応援の県政を」と決意を表明しました。


2023年9月18日(月) しんぶん赤旗


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