山形市長選(10日投票)に向けて「明るい民主市政をつくる会」は6日、JR山形駅前で同会副会長・共産党前県議の渡辺ゆり子候補(71)=無所属新、共産党推薦=の「必勝街頭演説」を開きました。日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が応援に駆けつけました。
渡辺候補は、子育て、高齢者、暮らしの三つの安心を実現すると表明。副市長への女性の登用、ジェンダー平等と多様性の尊重で女性活躍のまちの実現を訴えました。
学校給食費無償化、3歳未満児の保育料無料化などが他市町村から遅れている現市政を批判。「市民のくらしと福祉優先、国にはっきりものを言う市政への転換を一緒に実現させましょう」と呼びかけました。
田村氏は、健康保険証廃止、教育や農業のデジタル化、県外からの有力企業の誘致など国言いなりの現市政を批判し、物価高騰から暮らしを守る、誰一人も取り残さない女性市長の誕生をと強調。労働者の収入増、営業・営農支援を掲げる渡辺候補への支持を訴えました。「岸田政権の大軍拡、消費税増税、社会保障後退で国にものを言い、平和を守ることに自らの人生を貫いてきた渡辺候補を勝利させましょう」と呼びかけました。
新社会党県本部副委員長の佐藤光弥氏、市民連合やまがた世話人の高木紘一氏、同会副会長勝見忍氏が支援を訴えました。
2023年9月8日(金) しんぶん赤旗
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