日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は5日、市議選が迫る宮城県塩釜市と多賀城市(ともに20日告示、27日投票)の街頭演説で、選挙勝利を訴えました。
田村氏は、学校給食の無償化など、くらし応援で奮闘する党議員団には、東日本大震災も経験し生活相談など「困った人を放っておけない」日本共産党の志が貫かれていると強調。「市民の『困った』を解決するのは自治体の役割。公共施設の統廃合を市民の反対を押し切って進めるなど許されない。党を大きくして公共・パブリックを打ち立てよう」と呼びかけました。
健康保険証の廃止を経済界の利益優先で進め、大軍拡に突き進む岸田政権と自公・維新などを批判。「財界優先、米国いいなりの政治をおおもとから変える党には、変えられたくない側からの攻撃も激しい。選挙で勝ち、党を大きくして攻撃を打ち破り、暮らしに希望が見える政治にしましょう」と訴えました。
塩釜市(定数18)の伊勢よしのり、こだか洋、辻畑めぐみ=以上、現=、鈴木えつよ=新=の4予定候補と、多賀城市(定数18)の中田定行、遠藤あきお=ともに現=、いとう真弓、さこ道子=ともに新=の4予定候補と、町議選が22日告示、27日投票の利府町(定数16)の、こんまん文雄=新=、七ケ浜町(定数14)の歌川わたる=現=、鈴木けいこ=新=の各予定候補が、「子育て応援、くらし優先の町にしていきます」とそれぞれ決意を表明しました。
2023年8月6日(日) しんぶん赤旗
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