総選挙での躍進を期し、衆院に挑みます。立候補表明後には、SNS上で〝燃える〟の声が飛び交いました。
演説会には「どうしたら応援できますか」と駆けつける人も。町田市での街頭演説では、60代のパートの女性が「国会質問がすごく共感できる。議席を増やして質問時間も伸ばしてほしい。岸田政権を止めてほしい」と期待を寄せました。
論戦では、日本社会に行き詰まりをもたらしている構造に切り込み、根本からの改革を提案してきました。
研究者の雇い止め問題など不安定な働き方を広げた政治が、働く人の希望も、産業や経済の成長の道も奪ってきたと追及。4月の参院決算委員会では、低賃金で不安定な、自治体の会計年度任用職員の約75%を女性が担っていると告発。「家計は男性が稼ぎ手で担い、女性は補助だと想定しなければこの制度は成り立たない」と、ジェンダー平等視点での改革を迫りました。
長時間労働や高学費、ジェンダー差別などで苦しむ当事者の怒りと、人々の可能性を押しつぶす政治を大本から変えた先の展望が活動の原動力。「財界にもアメリカにもものが言える。社会のゆがみの大本を問える党だから、あなたの声をぶれずに届けることができる」と訴えを広げています。
2023年8月2日(水) しんぶん赤旗
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