「さあ！総選挙　希望を拓（ひら）く！ＪＣＰおおさか・キックオフ」と、日本共産党大阪府委員会は１７日、田村智子副委員長・参院議員を迎え、大阪市・あべのキューズモール前で街頭演説を行いました。

　田村氏は、５年で４３兆円の大軍拡、マイナンバーカードの強要など、自民・公明・維新・国民の暴走を厳しく批判。国民の声が届く政治を、と呼びかけました。

　また、党の改革の提案を示し、「平和と自由と民主主義、個人が尊重される社会へ、分断や憎しみを許さず、つながりましょう。総選挙で日本共産党を大きく伸ばして政治を大きく変えましょう」と力を込め、入党も呼びかけました。

　宮本たけし衆院議員・大阪５区予定候補、清水忠史前衆院議員、辰巳孝太郎元参院議員がマイクを握り、「国民の声をまっすぐ議会へ届け論戦で政府を追い詰め、市民と野党の共闘で新しい政治をひらくため日本共産党を伸ばしてください」（宮本氏）と訴えました。

　柳利昭党府委員長が、衆院大阪小選挙区予定候補として発表した９氏を紹介。竹内よしのり（１区）、小川陽太（２区）、わたなべ結（３区）、かわそえたつま（７区）、うち海公仁（１３区）、沢田くみこ（１７区）、馬場ひでき（１８区）、北村みき（１９区）の各予定候補が力強く決意を語りました。

2023年6月18日(日) しんぶん赤旗