岩手県知事選(8月17日告示)と県議選(同25日告示)、来たる解散・総選挙の勝利へ日本共産党奥州市委員会は11日、同市で田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会を開きました。3期目をめざす千田みつ子県議(奥州区、定数5)、吉田恭子衆院東北比例候補も決意を述べました。
田村氏は、達増拓也知事が被災者一人ひとりの苦しみに寄り添った復興を進めるために共産党との共闘に踏み切って、被災者の医療費免除を11年間も継続したと強調。今回知事選に出馬する自民党丸抱えの元県議は被災者の医療費免除継続を求める請願に背を向けたと指摘し、「国いいなりの県政に後戻りさせてはいけない。達増県政のさらなる前進に不可欠な3人の党県議団の議席を守ろう」と力を込めました。
田村氏はまた、国会最終盤で岸田政権と自公維国が改定マイナンバー法などを強行していると批判。要求で市民とつながり、政治のゆがみに切り込んで正す共産党の役割を詳しく語り、「総選挙をはじめ一連の選挙で勝利しよう」と熱く呼びかけました。
千田氏は「物価高騰対策や子育て支援に取り組み、達増県政をさらに前に進めます」と表明し、吉田氏は「高橋千鶴子衆院議員の議席を守り抜き、私も国会へ」と訴えました。
2023年6月13日(火) しんぶん赤旗
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