日本共産党の田村智子副委員長は16日、高松市内2カ所で街頭演説し、同日告示された高松市議選(定数40)をたたかう岡田まなみ(65)、藤沢やよい(60)=以上現=、池野もとあき(62)=新=の3候補の勝利で現有2議席から3人の市議団へと押し上げてほしいと呼びかけました。
田村氏は、「今回は岸田自公政権が突き進み、維新があおる大軍拡の道を平和の一票で止める選挙だ」と強調。政府が爆買いを狙うトマホークは先制攻撃にしか使えず、配備にも4、5年かかると告発し、「安全保障のためには今すぐ外交をやるしかない。立場の違いを超え、今度こそは平和の一票を日本共産党に」と訴えました。
田村氏は「今回の選挙、どの候補も子育て予算倍増を言うが、軍事費2倍にしてできるはずがない」と述べ、社会保障削減や消費税増税を止めるため、「日本共産党を伸ばして、市民と野党の共闘を再構築しよう」と力を込めました。
岡田候補は「岸田政権の戦争する国づくりは絶対に許さない」と述べ、池野候補は、国保料引き下げの陳情を反対多数で否決した「オール与党」の冷たい市政を変えていきたいと決意。藤沢候補は「筋を通してきっぱりものが言える議席が必要だ」と訴えました
2023年4月18日(火) しんぶん赤旗
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