日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は4日、川崎市川崎区の党と後援会の決起集会で、県議選川崎区(定数3)での沼上とくみつ候補、市議選川崎区(定数9)での後藤まさみ・片柳すすむ両候補の必勝をめざし、「宣伝と対話の政治的大攻勢で、3人そろっての当選を勝ち取ろう」と訴えました。
田村氏は「共産党が学校給食と子ども医療費無料化で政治を動かしていることを確信にし、明るく元気に対話を広げよう」と呼びかけ。「市民の要求実現を妨害しているのが自公と維新。大軍拡の問題でも、共産党が躍進するかどうかが問われている」と訴えました。
沼上候補は「黒岩祐治知事の提案に100%賛成のオール与党の県議会では、県民の立場でチェック機能は果たせない。川崎区の24年ぶりの県議議席を必ず」と力を込めました。
後藤候補は「国に対して羽田新飛行ルートの中止をきっぱりと求めることができるのは共産党だけ。必ず再選し、中止させたい」と語りました。
片柳候補は「給食費無料化の請願に反対する自民、公明などのオール与党と維新に負けるわけにはいかない。市民の願い実現のために何としても勝ち抜く」と話しました。
2023年4月6日(木) しんぶん赤旗
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