日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は31日、埼玉県上尾市で街頭演説し、県議選南13区(上尾市・伊奈町、定数3)の秋山もえ候補=現=の必勝を訴えました。
田村氏は、秋山氏が県議会で、校則見直しや県営住宅の縮小問題について質問し「子どもの意見を尊重し、それが反映される仕組みを」「〝住まいは人権〟の立場に立て」と、県民の暮らしに寄り添う立場で奮闘してきたことを紹介しました。
また、岸田政権が狙う大軍拡を批判し、それを止めるためにも、この間の反共キャンペーンに反撃し、市民と野党の共闘を再構築することが必要だと指摘。「党をつくって101年、弾圧や攻撃にも屈せず、平和と自由、民主主義、暮らしを守れと求め続けてきたのが共産党。秋山さんの当選で、共産党の議席を現有6議席から8議席以上に伸ばそう」と呼びかけました。
秋山氏は、県議会で繰り返し求めるなか、自民党などの妨害をはねのけ、コロナ無料検査や高齢者施設などでの検査を広げてきたと強調。「誰も取り残さない希望の埼玉をめざし、みなさんの声を政治に届け、妨害する勢力ともたたかっていく。この仕事を引き続きやらせてください」と力を込めました。
声援を送っていた二見ひと美さん(64)は「大軍拡にお金を使おうとし、女性の賃金は上がらない政治に怒っています。もえさんは4年間、私たち女性の味方として頑張ってくれた。また押し上げたい」と話しました。
2023年4月1日(土) しんぶん赤旗
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