4月の千葉県印西市議選を前に、日本共産党の田村智子副委員長を招いたつどいが19日、同市で開かれました。田村氏は「現有2議席を確保し、軍拡を止める選挙にしよう。そのためにぜひ入党を」と訴えました。
多数立候補が予想される4月の統一地方選挙。田村氏は「住民の皆さんと一緒に運動し、調査にもとづき財源も示して、実現するまでがんばる。これは共産党ならでは」と述べ、党議員団の役割を対話で広げようとよびかけました。
岸田政権の大軍拡が日本を戦争にする危険性、党の「外交ビジョン」がいかに現実的かなど、国会論戦もまじえて紹介。「まともに暮らしの対策をやれ、大軍拡は止めて今すぐ外交を。こう論戦し運動を呼びかけているのは日本共産党だけ」だとして、職場や地域での党づくりを呼びかけました。
山田きよ子市議は、住民の声を議会に届けコミュニティバス代の半額が実現したと報告。利用者は3倍になったといいます。「印西市は全自治体のうち財政健全度10位。暮らしのための政治はできる」と述べました。伊藤真一市議、議席を引き継ぐ、すえたけ直則候補があいさつしました。
2023年2月21日(火) しんぶん赤旗
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