日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎えた「日本共産党生野区後援会新春のつどい」が28日、大阪市生野区で開かれました。田村氏は、「明るい民主大阪府政をつくる会」の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)知事候補(日本共産党元参院議員)、西田さえ子党市議候補とともに、「統一地方選で党の躍進・勝利と、たつみ候補、西田候補の勝利を必ず」と訴え、会場から期待の拍手が響きました。
田村氏は、コロナ対策が必要な時に、保健所を増やさず市立病院をつぶし、カジノに血道を上げてきた維新府市政を批判。国政では、大軍拡のための予算は増やし、暮らし・経済を立て直す予算に力を入れない岸田政権を批判。両者に真正面から対決し、平和と命・暮らしを守る政治への転換を訴えてきた党の役割と値打ちを力説し、「岸田政権と大阪の維新政治を変え、公共を取り戻すために、ぜひ日本共産党へ」と入党を呼びかけました。
たつみ候補が「維新政治を終わらせ、新しい大阪と日本を、皆さんと一緒につくるために、勝ちぬかせてください」と訴え。西田候補が「地域の皆さんの切実な声を届ける党議席が、この生野区でこそ必要。西田さえ子を大きく広げてください」と呼びかけました。
初めて後援会の集いに参加した女性(81)が「孫やひ孫の世代まで住みよい大阪になってほしい。たつみさん、西田さん頑張ってください」と話しました。
2023年1月29日(日) しんぶん赤旗
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